診療科・部門

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リハビリテーション科 科長:西田 佳弘(病院教授)

  • リハビリテーション科

チーム医療で様々な障害を持った患者さんに生きがいのある生活を

難治性、稀少疾患が集約される名大病院で多様な障害を持つ患者さんにチーム医療で取り組み、生きがいのある生活に復帰していただきます。希少疾患や悪性腫瘍患者さんに対するリハビリに積極的に取り組みます。


診療体制

教授1名、教員1名、他に常勤医5名と非常勤医4名にて診療を行っています。他診療科からの依頼を受けて診察を行い、リハビリテーションを開始しています。現在は入院患者さんに対するリハビリテーションを中心に実施しています。

対象疾患

名大病院の特徴から悪性腫瘍、難治性・希少疾患、高度な技術を要する手術前後の患者さんを多く診療しています。入院治療を受けている脳血管障害、股関節・膝関節・脊椎など整形外科疾患の手術前および後、その他の神経・運動器疾患、呼吸器疾患、循環器疾患、高齢者のサルコペニア等、全診療科にわたる幅広い疾患を対象としています。

得意分野

がんゲノム医療中核拠点病院や小児がん拠点病院として役割を担うがんのリハビリテーション、指定難病を初めとする希少疾患、未熟児や早産児、先天性疾患をもつ新生児のリハビリテーション等があります。

診療実績

新規にリハビリテーションを開始する患者さんは年間約5,000例です。

その他の取り組み

多職種を含む各種カンファレンスの運用を通して院内の全ての科の診療に関わっています。臨床・研究・教育で名古屋大学医学部保健学科理学療法学専攻・作業療法学専攻と協力体制があります。