形態検査室

形態検査に所属する臨床検査技師は、「迅速かつ正確に」をモットーに加留部病理部長のもと病理医11名(大学院生3名)、臨床検査技師12名(パート1名を含む)、秘書・事務員3名で業務を行っています。
業務内容は、組織診、細胞診、術中組織診、病理解剖を主とし、年間検査件数として組織診: 13023件、術中組織診:933件、病理解剖:10件、免疫染色:2067件、4種以上抗体加算:729件、Her2タンパク:559件、ER・PgR:447件、細胞診:7638件、ROSE(rapid on-site cytologic evaluation):121件(2022年実績)の実績があります。そのほか、臨床検査技師は検査部共通業務として日当直検査と中央採血室における採血業務を行っています。また、日常業務においては、切り出し時に全例デジタルカメラによる記録や、二次元コードの採用による検体・症例管理を実施し、部門システムと連動したカセットプリンター・スライドプリンター等最新の機器を導入して検体取り違い等の医療事故回避に努めています。