名古屋大学医学系研究科 消化器内科学

教室紹介年間行事

消化器内科は医師以外のスタッフとも協力していくつかの年間行事を行っています。

1月・7月 東海内視鏡セミナー

内視鏡にて診断・治療した示唆に富む症例を各病院から募集し、コンテスト形式で症例検討を行います。
症例が珍しいかだけでなく内視鏡画像の美しさ、理論的な思考、病理と内視鏡の対比など様々な点から議論を行い消化器内視鏡の魅力と学術的意義を学ぶセミナーとなっています。
帰局前の先生を中心に発表を行いますが、各病院上級医の先生の指導も問われるためレベルの高い発表が多いです。

3月 シニアレジデントセミナー

2022年度は総勢40名の先生方に参加していただきました。
卒後4,5,6年目を対象とし、胃ESD、大腸ESD、EUS、EUS-FNA、ERCP/EST、RFA、TACEのハンズオンや、内視鏡・腹部超音波検査所見の読影、EUS・ERCPの講義を行いました。

4月 花見

名大病院は名古屋市でも有数の桜の名所である鶴舞公園に隣接しています。 そのため毎年病棟からも素晴らしい 桜並木を楽しむことができます。
業務終了後に職種を問わず 多くのスタッフが参加をする花見を開催しています。(現在自粛中)

6月 同門会

名古屋大学消化器内科は歴史が長く、多くの諸先輩方の力により現在も支えられております。400名以上の同門会員が一堂にあつまる同門会では大学院や研修医時代の仲間が集まり、旧交を温め近況を報告する賑やかで盛大な会が催されます。
医局の人事ではいくつかの病院を回ることが多いですが、卒年順に配置された 各テーブルではとても盛り上がります。

7月 納涼会

伝統的に7月に納涼会を行っております。目的は医師から看護師やコメディカルスタッフに感謝を伝えることとお互いを知ることでより良いコミュニケーションをとることです。
実際は希望者による出し物や景品争奪戦などが繰り広げられる楽しい宴会となっております。(現在自粛中)

11月 名大消化器内科ジュニアレジデントセミナー

2022年度は総勢26名の先生方に参加していただきました。
卒後2,3年目を対象とし、消化器内科医の基本手技である胃カメラ・大腸カメラモデルを用いた挿入・観察法、腹部超音波検査による観察法、シミュレーターを用いた大腸ポリペクトミーや止血術、ERCPを行いました。

12月 忘年会

関連病院などが集まって行う忘年会とは別に名古屋大学消化器内科の忘年会も行なっています。
忘年会では医局長の独断と偏見による楽しい1年間の振り返りスライドは毎年流されています。 (ネタになるようなイベントを引き起こしますとここで振り返られてしまいます。)
豪華景品があたるビンゴに多くの人が参加しますが、なぜか一番乗りは看護師さんが多いです。(現在自粛中)

12月 仕事納め

消化器内科の医局のフロアは腎臓内科と神経内科と共有しています。最終勤務日の業務終了後に共有フロアに集まりささやかな仕事納めを行っています。
ピザやケーキ、ビールに加えて毎年 天むすやコンパルのサンドイッチなどがしれっとおかれていることに若干の名古屋感を感じます。(現在自粛中)

若手女性消化器内科医師勉強会

2022年度は総勢12名の先生方に参加していただきました。
IBD診療における最近の知見に関する講義の後、消化器内科医としての働き方についてのディスカッションを行いました。