プロフィール

職歴

大学病院研修時代の印象

以前よりアルコール関連問題には関心がありましたが、その対応には精神科全般を学ぶ必要があると気づき入局しました。臨床だけでなく研究態度も求められ、私には極めて厳しい研修時代でした。しかしその後、メンタルヘルス・EAP業務・アルコール専門領域での仕事を得ていく上で、その意義を実感してきました。そして現在も、質の高い助言をいただける教官をはじめ諸先生方や、温かい同期に支えられて仕事をしているように思います。

今力を入れていること

永年の念願であったアディクション全般を扱う研修の場が、私たちの地域でも開催されるようになりました。今は、病院職員の心の後方支援、影武者のような仕事をしています。臨床現場からのお暇も近いので、地域と共にある「ふれあい・いきいきサロン」開設の準備を始めました。
サロンでのプログラム企画でも、これまでの経験が生かされそうです。

入局を考えている方へのメッセージ

心理研修を共にする仲間に加え、名大心理グループには、医療、産業、教育機関そして、開業して活躍している先輩もいます。
医局で得たネットワークは、将来どのような領域で臨床をすることになっても、あなたの居場所あるいは、力となると思います。