【予防医学のセキュリティポリシー】
予防医学/医学推計・判断学教室では個人情報の取り扱いや保護に細心の注意を払い、「個人情報の保護に関する指針」を定めています。
個人情報の収集と所在の明確化
予防医学では調査票、検診情報、検体から個人情報を収集していますが、これらの収集は研究目的の範囲内で、公正かつ適正な手段で行い、解析時に個人が特定できないよう配慮しています。
個人情報を含むファイル、印刷物(名簿、調査票など)は所在を明確にし、管理責任者を決め、施錠保管を徹底しています。
個人情報に関する責任や扱いの明確化
教員、事務担当者、研究補助者、大学院生等すべての構成員が「名古屋大学個人情報保護規程」を遵守し、各人の意思を確認するため「個人情報の保護に関する誓約書」を教授宛に提出しています。
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守秘義務の自覚、意識の向上に対する努力
個人情報保護に関する勉強会を開き、知識の蓄積と守秘義務の自覚、意識の向上に努めています。
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外部からの不正アクセスやウィルスへの対応
個人情報を扱うコンピュータはネットワークに接続しません。
教室内のすべてのコンピュータにウィルス対策・ファイアウォール機能付ソフトウェアを用い、情報の漏洩・不正アクセス対策を講じています。
無線LANは使用していません。
情報伝達経路におけるセキュリティーの徹底
氏名、個人を推定できるID、住所、死亡情報等の入ったファイルはメール添付文書で送りません。
フロッピーディスク、CD-Rなどを送付する場合は必ず「書留」で送ります。
紙媒体の情報伝達においてもセキュリティーに配慮し、個人情報が印刷されている文書をファクシミリ送信しません。
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個人情報の紛失、漏洩対策の徹底
- 研究室、実験室が無人の場合は必ず施錠しています。
- セキュリティワイヤーを使用し、コンピュータの盗難対策を講じています。
- ログインパスワードの管理を徹底し、不正アクセス、情報の盗難・漏洩に細心の注意を払っています。
- 紙情報はクロスカットシュレッダーを用い破砕、コンピュータ、ハードディスク、 MOなどの記憶媒体を廃棄する場合は物理的に破壊するか、ソフトウェアを用い情報を完全に消去しています。
- 個人情報の不正な使用、紛失、漏洩を防ぐため、上記の指針と対策について、最新の情報技術に対応できるよう、内容を継続的に見直し、改善に努めています。