研究室紹介LABORATORY

大学院医学系研究科 革新的生体可視化技術開発産学協同研究講座

KEYWORDS

  • 脳MRI
  • 脳間質液動態
  • AI

HEAD

田岡 俊昭

特任教授

LAB MEMBER

構成員名 役職 研究者総覧
伊藤 倫太郎 特任講師

CONTACT

Email iga-ken-d◎t.mail.nagoya-u.ac.jp(送信の際は◎を@に変更してください)

OUTLINE

当講座の目的は、中枢神経系やその他の生体組織の解剖学的・生理学的・病理学的な情報を、高精度で定量性をもった磁気共鳴画像および人工知能の応用により、獲得することである。中でも中枢神経系の間質腔の形態・動態の解明は、当講座の主たるターゲットである。中枢神経系の構造や機能のうち、血管構造や灌流機能、また神経細胞の構造やそのネットワークを主とする機能はこれまで相当なレベルで明らかにされてきた。一方、中枢神経系組織のインフラ構造ともいえる間質腔の構造や機能に関しての研究は他の領域と比較して進んでいないのが現状である。このような中枢神経系の構造や機能の解明における最後のフロンティアの一つともいえる間質腔および中枢神経系を満たす脳脊髄液や間質液を含めたNeurofluidの動態の解明は、脳の健康な機能の維持に重要な役割を持つに至ると思われる。また、神経系の間質液に満たされた領域の一つである、内耳の内リンパ系に関しても、研究の対象とし、主に人工知能・機械学習による評価により、客観的かつ正確な、自動化された評価条件を探るとともに、患者の一貫的治療に役立つ客観的な応答評価指標を提供する。

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RESEARCH PROJECTS

  • 中枢神経系における間質液,Neurofluid動態
  • Glymphatic system のMRI評価
  • 拡散MRI:DTI-ALPS法(図)、時間依存拡散
  • 脳脊髄液・造影剤クリアランス機構
  • 静脈・髄膜リンパ系関連スペースの可視化
  • 睡眠・加齢・神経疾患と体液動態
  • 内耳内リンパ系のMRI評価
  • AI・機械学習による画像診断支援
  • 放射線診断・核医学におけるAI応用

BIBLIOGRAPHY

2025
  1. MRIによるGlymphatic機能・脳間質液動態の定量評価(DTI-ALPS法) Taoka T, et al. Jpn J Radiol, 2025
  2. 睡眠および薬剤介入が脳間質液動態に及ぼす影響のMRI評価 Taoka T, et al. Magn Reson Med Sci, 2025
  3. 閉塞性睡眠時無呼吸症候群における血管周囲腔と白質微細構造の関連 Taoka T, et al. Jpn J Radiol, 2025
  4. 造影MRIを用いた脳脊髄液・造影剤クリアランス機構の解明 Naganawa S, et al. Magn Reson Med Sci, 2024–2025
  5. AIを用いた脳動脈瘤検出ソフトウェアの臨床性能評価 Ito R, et al. Magn Reson Med Sci, 2025
  6. 大規模言語モデル・視覚言語モデルの放射線診断応用評価 Ito R, et al. Ann Nucl Med, 2025
  7. 大規模言語モデル・視覚言語モデルの放射線診断応用評価 Ito R, et al. EJNMMI Reports, 2025
2024
  1. MRIによるGlymphatic機能・脳間質液動態の定量評価(DTI-ALPS法) Taoka T, et al. Magn Reson Med Sci, 2024
  2. 造影MRIを用いた脳脊髄液・造影剤クリアランス機構の解明 Naganawa S, et al. Magn Reson Med Sci, 2024–2025
  3. 髄膜リンパ系および静脈関連スペースの画像学的評価 Nakamichi R, et al. Jpn J Radiol, 2024
  4. 髄膜リンパ系および静脈関連スペースの画像学的評価 Naganawa S, et al. Magn Reson Med Sci, 2024

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