研究室紹介LABORATORY

救急・集中治療医学分野

KEYWORDS

  • 救急医療
  • 集中治療
  • 災害医療
  • 減災医学
  • 重症患者管理
  • 多臓器機能不全
  • ARDS
  • ショック
  • 急性腎傷害
  • DIC
  • 急性期栄養学
  • 全身性炎症
  • 全身性細胞死
  • 臨床統計学
  • 遺伝子治療
  • 転写因子制御  

HEAD

松田 直之

教授

LAB MEMBER

構成員名 役職 研究者総覧
沼口 敦 講師
山本 尚範 講師
東 倫子 助教
田中 卓 病院助教
船橋 嘉夫 病院助教
本多 純太 病院助教
新垣 大智 病院助教
春日井 大介 病院助教
安田 祐真 病院助教
中村 元気 病院助教
伊藤 亮太 病院助教
守田 裕啓 病院助教
橋本 祐介 病院助教
西田 樹生 病院助教
秦 豪宏 病院助教
李 露林 大学院生
中村 健人 大学院生
青山 康 大学院生
邵 楠 大学院生
張 宇軒 研究生
邵 逸夫 研究生

CONTACT

Email nmatsuda◎med.nagoya-u.ac.jp(送信の際は◎を@に変更してください)

OUTLINE

名古屋大学救急・集中治療医学分野は,日本や世界の救急医療や集中治療の救急医学,集中治療医学,そして災害医学などの「急性期管理医学」のあり方に照らして,「急性期管理医学」の学術と仕組みを発展させ,医学および医療の発展に寄与するための講座です。当講座は,救急医療や集中治療の実臨床に加えて,救急医学および集中治療医学の学術領域として,「急性期病態医学」と「急性期管理医学」を発展させることを目標としています。当講座は,研究と診療と教育の学術の中で,高度急性期管理医学の専門家を学位取得者(医学博士)として育成することを目的として運営されています。

1)当講座の歴史

当講座は,1995年4月に初代 武澤純 教授の指導の下で立ち上がり,2010年2月より第2代 松田直之 教授の指導に引き継がれています。救急医学と集中治療医学の医学生,医療従事者への教育,また診療と研究として「高度急性期医療」,「急性期医療」,および「急性期管理医学」の発展を目標として運営されています。

2)救急医療とは

救急医療は,皆さんの身体的急変に対応する医療です。身体的急変(緊急性:emergency)に対応できるように,「急変の病態生理」を理解し,緊急性を回避する「診療技術」,緊急性をもたらす病態の「診断」と「治療」を実践します。当分野のメンバーは,この救急医療の質と安全を高めるために,名古屋大学医学部附属病院,または連携病院で,救命救急センターや救急外来(ER:emergency room)での診療を行っています。また,当講座のメンバーは日本救急医学会(http://www.jaam.jp/index.htm)に所属し,中心メンバーは救急科指導医/救急科専門医を取得しています。

3)集中治療とは

集中治療は,皆さまの身体的重症性に対応する医療です。例えば,「がん」などの病気に合併して生じた臓器傷害,臓器機能不全などに対して,集中治療室でもう一度,全身状態を立て直すことができます。この重症化を回避するための高度急性期医療の学術を「多臓器並行管理」として発展させています。名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野は,救急医療と集中治療を広く日本に,そして世界と連携して広めることを目標としている医学領域の講座です。実際の診療では,人工呼吸管理,血液浄化法,人工心肺装置(ECMO:extracorporeal membrane oxygenation),持続脳波モニタリング,持続血圧モニタリング,急性期経腸栄養管理,早期リハビリテーションなどさまざまな全身補助管理の専門教育を行っています。当講座のメンバーは日本集中治療医学会(https://www.jsicm.org)に所属し,中心メンバーは集中治療科専門医を取得しています。

RESEARCH PROJECTS

  1. 全身性炎症反応の病態と治療の確立(敗血症,外傷,急性膵炎,多臓器機能不全,播種性血管内凝固,サイトカインストーム)(臨床・基礎)
  2. 急性肺傷害の病態生理と新規創薬の解明(肺線維症の治療)(基礎)
  3. ショックおよび血管内皮細胞傷害の病態生理と治療の確立(臨床・基礎)
  4. 敗血症病態における組織修復促進の研究(基礎)
  5. サイトカインストームにおける転写因子制御の研究(基礎)
  6. 急性期栄養法の研究(臨床・基礎)
  7. 蘇生後脳症の管理の研究(臨床・基礎)
  8. 集中治療における鎮痛と鎮静の研究(臨床・基礎)
  9. 環境異常症(熱中症・偶発性低体温)の疫学と診療の研究(臨床)
  10. 急性薬物中毒の疫学と治療の研究(臨床)
  11. 小児救急医療データベースの構築と運用(臨床)
  12. 救急外来の初期診療室の構造および診療フローの研究(臨床)
  13. 多発外傷の分散搬送システムの研究(臨床)
  14. 敗血症性ショックにおける診療バンドルの研究(臨床)

MESSAGE

当講座は,名古屋,愛知,日本,世界で活躍する救急科専門医,集中治療専門医を育成する方針として運営されています。救急・集中治療領域は,多くの研究テーマが山積しており,この急性期管理領域の病態学,診断学,治療学,再生学をより一層に発展させるための学術基盤を形成しています。市民の皆さんへの教育講座やラジオ放送なども展開しています。今後とも皆さま,どうぞよろしくお願い申し上げます。

OTHER

BIBLIOGRAPHY

詳しい研究業績は研究者総覧などをご参照ください。

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