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老化基礎科学(連携)老化基礎科学(長寿医療研究センター)

研究室概要

当連携講座では、主にNCGGバイオバンクで収集された老年病の検体について遺伝的多様性からのアプローチを全ゲノムジェノタイピングアレイや次世代シークエンサー等を用いた網羅的なゲノム解析手法および機械学習、人工知能を用いた情報科学を組み合わせ高度な技術を駆使して疾患ゲノム解析を推進しています。このような解析を通じて老年病に真に関連した遺伝子、分子やそのネットワークの同定と機能解析を通したエビデンスに基づく予知予防法の開発や創薬シーズの探索に繋がる研究を積極的に進めます。

当連携講座の実績に関しては、国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 研究所 疾患ゲノム研究部

https://www.ncgg.go.jp/ri/lab/mgc/department/genome/ をご覧ください。

研究プロジェクト

以下のようなテーマにより研究を進めています。

・網羅的ゲノム解析による老年病関連遺伝子の同定と解析

・全ゲノム、エクソーム配列解析による老年病原因、関連遺伝子の同定と解析

・全RNA配列解析とゲノム解析を統合した機能的疾患バリアントの同定と解析

・ゲノム、オミクスデータを活用したドラッグリポジショニング

・全ゲノム関連解析データを活用したポリジェニックリスクスコアの構築と活用

・大規模ゲノム臨床情報統合データベースの構築と公開

・大規模解析情報の機械学習や人工知能を用いた疾患発症予知法の開発および創薬関連シーズの探索

・最新ゲノム、オミックス解析手法や情報解析法等の技術導入・開発

教員

構成員名役職所属
尾崎 浩一 連携教授 老化基礎科学

研究実績

  • 最新年
    1. 当連携講座の実績に関しては、国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 研究所 疾患ゲノム研究部の業績ページhttps://www.ncgg.go.jp/ri/lab/mgc/department/genome/ に掲載されております。

研究キーワード

遺伝医学、ゲノム疫学、老年病、アルツハイマー病、疾患関連遺伝子