HOME > 入局者募集 > 呼吸器外科医局紹介とキャリアパス
A.医局の歴史
1983年(昭和58年)、外科学第一講座から心臓外科、第二講座から肺外科が集まる形で胸部外科学講座が誕生し、阿部稔雄(心臓外科)が教授に、翌1984年に今泉宗久(呼吸器外科)が助教授に就任しました。
1999年には上田裕一教授(心臓外科)が着任し、2000年には、大学院重点化に伴い胸部機能外科学(心臓外科)・胸部構築外科学(呼吸器外科)に改組されました。
2004年に横井香平が呼吸器外科准教授・診療科長に着任し、心臓外科、呼吸器外科の2つの診療科体制で臨床・研究・教育を行ってきました。
2013年4月1日呼吸器外科は1つの講座・診療科として独立し、横井香平が初代教授に就任しました。
2019年9月1日二代目教授として芳川豊史が着任し、現在に至っています。
B.医局の構成(現時点での在籍者の構成)
総数12名 (うち名大卒4名)
教授:1名, 教員:8名, 医員:2名,
研究生:0名, 客員研究者:0名, 大学院生:2名
C.各研究室の構成
研究室(班)名 | 専門分野・研究テーマ | チーフ名 | 構成人数 |
---|---|---|---|
肺移植、肺保存液の開発と臨床応用 脱気変形肺に追従する手術シミュレーション |
芳川豊史[教授] | 若干名 | |
肺癌・縦隔腫瘍に対するロボット手術 | 川口晃司[病院准教授] | 若干名 | |
胸部稀少悪性腫瘍の細胞株樹立と遺伝子異常の解明 | 福井高幸[講師] | 若干名 | |
手術ナビゲーションシステムの開発と臨床応用 名古屋大学大学院情報学研究科との共同研究 |
中村彰太[病院講師] | 若干名 | |
胸腺腫の病態解明、細胞株の樹立 | 羽切周平[病院助教] | 若干名 | |
分子状水素水を用いた間質性肺炎の新規治療法の開発 | 尾関直樹[病院助教] | 若干名 | |
肺腺癌の耐性メカニズムの解明 悪性胸膜中皮腫の臨床データの解析 |
森俊輔[病院助教] | 若干名 | |
マイクロCT画像の臨床応用 | 後藤真輝[病院助教] | 若干名 | |
肺移植モデルにおける免疫応答の解明 | 杉山燈人[病院助教] | 若干名 |
D.最近の入局者数
名大卒(男) | 名大卒(女) | 他大卒(男) | 他大卒(女) | |
---|---|---|---|---|
平成27年度 | 1 |
0 |
0 |
0 |
平成28年度 | 2 |
1 |
1 |
0 |
平成29年度 | 1 |
0 |
1 |
1 |
平成30年度 | 0 |
0 |
2 |
0 |
令和元年度 | 1 |
0 |
4 |
0 |
E.国内・国外で交流のある研究室
国内:京都大学呼吸器外科、愛知県がんセンター、国立がん研究センター中央病院、
国立がん研究センター東病院、静岡県立静岡がんセンター
国外:トロント大学、ウィーン医科大学、ルーベン大学
F.関連病院
名古屋大学医学部附属病院 |
愛知県がんセンター |
中京病院 |
名古屋医療センター |
名古屋第一赤十字病院 |
名古屋第二赤十字病院 |
東名古屋病院 |
一宮市立市民病院 |
岡崎市民病院 |
公立陶生病院 |
小牧市民病院 |
豊田厚生病院 |
豊橋市民病院 |
大垣市民病院 |
岐阜県立多治見病院 |
市立四日市病院 |
名古屋掖済会病院 |
海南病院 |
春日井市民病院 |
江南厚生病院 |
公立西知多総合病院 |
半田市立半田病院 |
碧南市民病院 |
可児とうのう病院 |
遠州病院 |
中東遠総合医療センター |
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