現在進行中の研究Ongoing Research
耳鼻咽喉科学は、みみ、はな、のどを対象として、この領域における疾患の理解と治療に関する学問体系を含む。
人間の五感でいえば視覚以外の感覚に直接関与しており、コミュニケーションに極めて重要な領域である。
発声器官である喉頭と、その聞き取りを担う耳のほか、嗅覚、味覚なども対象となる。
耳では聴覚だけでなく、半規管や前庭などと関連して平衡覚も対象となる。
感覚器障害や頭頸部領域の腫瘍が、実際の治療対象となることが多いが、腫瘍の治療では発声、嚥下機能などをどのように維持して治療するかなど研究課題は多い。
研究テーマ
- 一側性難聴の意識調査(医療者向け)詳細はこちら
- 一側性難聴の意識調査(患者さん向け)詳細はこちら
- 内耳の画像診断
- 突発性難聴などの急性感音難聴
- 難治性聴覚障害に関する調査研究詳細はこちら
- 前庭水管拡大症などの遺伝性難聴
- 耳鼻咽喉科領域におけるナビゲーションサージェリー(含頭蓋底外科)
- 頭頸部腫瘍における嚥下障害
- 外耳道がんに対する手術治療詳細はこちら
- COVID-19患者における気管切開術の適応に関する検討詳細はこちら
- 術後気道壊死に関する全国実態調査詳細はこちら
- 筋委縮性側索硬化症(ALS)に対する誤嚥防止手術がもたらす影響詳細はこちら
- 頭頸部傍神経節腫の発症、腫瘍進展に関わる遺伝子・蛋白発現についての多施設共同研究詳細はこちら
- 蛍光ガイド手術に用いる分子標的イメージング薬の開発に関する研究詳細はこちら