AMED事業 喉頭摘出者の音声再生プロジェクト

喉頭摘出者

音声再生プロジェクト

手術前

のどにできた腫瘍や神経筋疾患の為、喉頭を摘出する方が対象となります。

手術後は、音声を喪失してしまう為、手術前に専用のアプリを通して音声を保存します。

手術

のどにできた腫瘍を手術で摘出したり、ALSや筋ジストロフィーなどの神経筋疾患の方に対し誤嚥防止術を施行します。

手術後

手術後は電気式人工喉頭などの代替発声法の訓練をします。
その代替発声のデータから最先端の音声変換技術を用いて、手術前の自分の声を再生します。

喉頭摘出者の音声再生プロジェクト 音声再生プロジェクトとはSave the Voice

本プロジェクトは、頭頸部がんなどの病気により喉頭を摘出する患者さんを対象とした臨床研究です。
手術で音声を失ってしまう前に音声を保存して、手術後に代替発声による音声と音声変換技術を用いて、自分の音声を取り戻すことを目標としています。
研究へ参加を希望される方は、紹介状や医療情報が必要となります。
まず現在の主治医にご相談下さい。そのうえで、初診またはセカンドオピニオンの手続きを行って下さい。

  • 名古屋大学大学院医学系研究科
  • 喉頭摘出者の音声再生プロジェクト

名古屋大学耳鼻咽喉科学教室

〒466-8550 名古屋市昭和区鶴舞町65

アクセス
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  • *診療に関するお問い合わせは、名古屋大学医学部附属病院:052-741-2111(代表)にお願いします。

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