キャリアパス例:市中病院で外来・病棟・研修指導(丹慶遥先生)

筆者略歴

  • 2009年 東海大学卒業
  • 2009年 沖縄協同病院 初期研修
  • 2011年 沖縄協同病院 総合内科後期研修
  • 2015年 名古屋大学総合診療科ジェネラリスト専門医養成コース研修
  • 2017年 一宮市 千秋病院 総合診療科医師として勤務

名大病院総合診療科に入るまで

沖縄で総合内科医として働き、地域のおじぃやおばぁと関わる内に、全人的に診る医師達の素晴らしさに憧れました。その後、総合診療科に出会い、自分もその道を進もうと名大総合診療科で勉強させて頂きました。

名大総診での研修

1年目:名大総合診療科 病棟

沖縄時代にどうしても診断がつかず、この方に何がおこっているんだろうと、どうやって診断をしたらいいのだろうと思う方がいました。名大総合診療科ではそうやって診断が難しいと思っていた人たちが次々に来ては、きちんと診断し治療を行っており、とても勉強になりました。また持っている疾患の多い人たちに以前は四苦八苦していましたが、順序だててどの疾患が今この患者さんで治療すべきかを見極める方法も教わることができました。

2年目前半 名古屋腋済会小児科

小児に関しては救急で少しだけしか診たことがなく、診ること自体に怯えていた私でした。それが小児を受け持ち、救急・外来・入院・当直と小児科の先生にご指導頂きながら勉強できたおかげで今は小児を診ること自体に意欲的に取り組めるようになりました。

2年目後半 勝川ファミリークリニック

小児を前半で診られるようになっていたので、勝川ファミリークリニックでは親子連れも多く、今度は自分1人で外来をこなせるようになっていました。また、こちらでは初めての訪問診療がありました。在宅で患者さんを診ることで患者さんの生の生活を知り、家での介護の方法や大変さなどを学ぶことができ医師として大事な視点や考え方を得ました。

3年目:名大総合診療科 外来

家が開業医であったこともあり、外来をもっと診られるようになりたいと外来だけを重点的に教えて頂きました。日常疾患の診方・診断の難しい例での外来での診断やフォローの仕方・精神疾患を持たれている方のアプローチ・患者さんの対応で困った時の対処の仕方などを学ぶことができ、外来力の向上になりました。

4年目:磯村医院

一宮のはずれにある有床診療所に行きましたが、そこは高齢者老人保健施設・ショートステイも併設され、多くのことをやっている診療所でした。そこでは病棟・外来・訪問診療と全部診させて頂くことになり高齢者の日常疾患・救急疾患・終末期を診ることができ、高齢者への対応力の幅が広がりました。今では訪問診療も一人で行くことに抵抗はなくなりました。

現在

後期研修を終了後、結婚し一宮市に住み同市にある300床の中規模病院で外来・病棟・研修指導を現在は任されています。名古屋大学で研鑽を積んだ日々があるおかげで以前よりも外来対応や病棟管理に自信が持てるようになりました。また研修医に指導を行い、自分自身の基本医療の確認・診療力向上に努めています。名大総合診療科でのプログラムのおかげで様々な診療ができるように成長できたと実感しております。

研修を振り返って(14ページ:720KB)

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