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末期腎不全透析患者数は24万人に達し医療経済に大きな影響を与えており、その対策は急務といえます。また高齢化が進む透析患者のQOLを改善することも重要と考えられます。腎代替療法(末期腎不全治療)に占める腹膜透析の比率は先進国のなかでも最低で4%を占めるにとどまっており、殆どが血液透析に頼っているのが現状です。
本講座は、主として腎不全保存期から腎代替療法までの総合的腎不全治療システムの構築と普及を推進するため設立されました。保存期治療のシステム開発のみならず普及の遅れている腹膜透析療法の構築と標準化のため、教育システムまた長期腹膜透析の問題点である腹膜線維化のメカニズム・予防の研究に取り組んでいます。
さらに関連施設との連携の下、保存期から透析療法における臨床問題をテーマに多施設共同臨床研究を展開し、より適切な治療法を確立することを目指しています。
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