■対象者
原則として、腹膜透析の臨床の基礎を学びたい医師を対象としている。実際に腹膜透析プログラムを行っている施設で働いており、そのプログラムの質を改善させる必要がある医師が優先される。
■修了証書
教育活動を最大限に活かすため、名古屋大学名で修了証書を発行し、受講したコースおよび日時、得られた技能をBSJNU認定委員会の名前のもとに記載する。
■プログラムの概要(2日間:臨床医対象)
- 腹膜透析の現況と問題点
- 腎代替療法の選択;包括的腎不全治療におけるPD療法
- 腹膜の解剖・生理と腹膜透析の原理・治療
- 腹膜透析の選択と透析
- 適性透析、患者管理
- 機器の取り扱い
- PD関連合併症(1);
限外濾過不全、透析不足、EPS予防
- カテーテル留置術と合併症;
手術原則、術前の処置、カテの種類、手術手技、合併症とその対応
- PD関連合併症(2);
カテーテル関連トラブル、出口部変更術
- PD関連合併症(3);腹膜炎、出口部感染(内科的)
- PD関連合併症(4);
横隔膜交通症、ヘルニア、血性排液、乳び腹水等
- 症例検討;PD処方をどうきめるか、腹膜炎、出口部感染の治療
※プログラムの内容は、変更となる場合があります
■開催のご案内
- 2023年1月26日(木)〜27 日(金)
- 2023年3月17日(金)〜18 日(土)
- 2023年8月18日(金)〜19日(土)
- 2023年11月16日(木)〜17日(金)
- 2024年1月25日(木)〜26 日(金)
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