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地域医療教育学講座事務局
TEL. 052-744-2031
住所.〒466-8550
名古屋市昭和区鶴舞町65
医系研究棟3号館9階901号室
名古屋大学大学院医学系研究科
地域医療教育学寄附講座
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 多職種連携教育(IPE)

 近隣の薬学部及び看護学科教員の協力を得て、当講座では多職種連携教育プログラムを実施しています。また研究活動を通して、さらに効果的なIPEの提案を考えています。
■ 多職種連携教育(Interprofessional Education:IPE)とは? 
定 義
 複数の領域の専門職者が連携及びケアの質を改善するために、お互いから、お互いについて、
お互いに学ぶ
こと。
IPEが必要なワケ (Frenk J et al,2010; Lancet,376:1923-1958)
 医療現場において、 ニーズに一致しない専門家の組み合わせ/チームワーク不足/リーダーシップ不足/医療における階層化の存在/狭い専門性重視による全体把握不足/チームの継続性不足/専門職者の労働市場の不均衡 が挙げられるため。
目 的
 自己の専門分野の能力と責務を理解するとともに、多職種の専門性を理解し、敬意をもって恊働作業を行うこと。
実施時の目標
 患者中心の多職種連携医療実践のために、自職種及び多職種の役割を理解し、チーム医療の重要性を学び、また、それを推進するために必要なコミュニケーション能力を身につける。
■ 当講座実施のIPE  
これまでの流れ
 多職種連携教育プログラムのトライアル実施 → 教育効果の検証
 → 医学部5年生臨床実習カリキュラム正式導入(平成24年度~)→ IPEの輪を拡大中!
実施スケジュール例     * は、内容は異なるが各IPEで比較的共通している。
 ① オリエンテーション* (スタッフ紹介、授業説明 等)
 ② ミニレクチャー1、2* (1:多職種連携医療の概要説明、2:各専門分野に分かれて学習)
 ③ グループワーク1* (チームビルディング と 患者シナリオからの情報議論)
 ④ 医療面接1 (患者からの情報収集)
 ⑤ グループワーク2* (新しい情報から退院指導計画や療養計画を作成)
 ⑥ 医療面接2 (⑤の説明をし、患者からの合意を得る)
 ⑦ 全体の振り返り*
さまざまなIPEの活動
● つるまいIPE
 医学部5年生臨床実習(ポリクリ)におけるIPEです。医・薬・看護学生が参加し、混合チームで模擬患者(SP)との医療面接で情報収集をし、話し合い、患者の退院指導計画を作成します。
● 在宅IPE
 在宅医療に関するIPEです。医・看護・理学療法学生が参加しています。混合チームで実際に在宅療養している患者宅へ訪問して情報収集を行い、話し合って在宅療養計画を作成します。
● いわいIPE
 岩手県立磐井病院にて実施しているIPEです。医療系・福祉系学生が参加しています。混合チームで入院患者・家族訪問による情報収集から話し合い、療養計画を作成します。
● 糖尿病教室IPE
 参加した医・薬・看護・リハビリテーション・栄養学生が混合チームとなり、患者体験型糖尿病教室を10月に企画し、実際に糖尿病患者さんの前で11月に運営・実施をします。
and so on ...