対象者
医師の資格を有する大学院生(連携大学内)
コース内容
メインコース
- 必修科目
- 御遺体を使用したサージカルトレーニング(CST)総論講義
- 選択科目
- 外科系領域毎(頭蓋底外科、神経内視鏡外科 等)の講義、御遺体を使用したCST実習
インテンシブコース
- 必修科目
- 御遺体を使用したサージカルトレーニング(CST)総論講義
- 選択科目
- 外科系領域毎の新規手術手技研究・開発、医療機器研究・開発(ロボティクス、医工連携、人工手関節 等)
実施コース
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実施日 | 主催科 | コース名 | コース種別 | 参加者数 | 担当教員 |
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2021年度予定コース | |||||
2022年2月18日、19日 | 脳神経外科(浜松医科大学) | 脳神経外科セミナー | メインコース | 受講11名/予定8名/見学16名 | 鮫島 |
スタンダードな手術アプローチから頭蓋底手術手技まで 担当教員による指導を受けながら受講生が解剖を行い まず。講義+実習の形式です。 セミナーパンフレットPDF | 受講者の声 | ・ご遺体数も顕微鏡数も充実していた。 ・専門試験に向けて理解が深まった。 ・実習前レクチャーがあり理解しやすかった。 ・頭蓋底手術の理解が深まった。 ・実習になかった手術アプローチについてもぜひ受講したい。 ・遠隔地からも質問に答えてもらえた。 ・動静脈の染色があるとより良いと思う。 | |||
2022年2月11日 | 外科(浜松医科大学) | 外科ヘルニアセミナー | メインコース | 受講5名/予定4名/見学23名 | 竹内・和田・佐藤 |
① 鼠径ヘルニア腹腔鏡下手術の手技トレーニング ② 危険臓器の露出による認識 ③ 前方アプローチ手術での神経走行確認 講義+実習の形式です。 浜医ヘセミナーパンフレットPDF | 受講者の声 | ・組織が生体に近く、解剖の理解が深まった。 ・汚染のない実習環境で安心してトレーニングを受けられた。 ・器材が充実していた。 ・実践で見られない範囲まで学習し解剖の理解が深まった。 ・想像以上に有意義な実習であった。 | |||
2022年2月5日 | 産婦人科(浜松医科大学) | 産婦人科セミナー | メインコース | 受講7名/予定7名/見学42名 | 伊藤・安藤 |
担当教員による指導を受けながら受講生が解剖を行い まず。講義+実習の形式です。 セミナーパンフレットPDF | 受講者の声 | ・モニターが見やすかった。 ・解剖や手技の説明がわかりやすかった。 ・組織が生体に近く、実践に近い感覚で学べた。 ・実習前講義があるとより良かった。 ・配信受講者向けの術野カメラもあると良かった。 | |||
2022年2月2日、3日 | 脳神経外科(名古屋大学) | 開頭頭蓋底コース | メインコース | 受講8名/予定2名/見学0名 | 立花・岡田・棚橋 |
頭蓋底手術手技の基本と応用の習得を目的とします。 セミナーパンフレットPDF | 受講者の声 | ・手術器具が揃っていた。 ・血管染色が良く解剖が理解しやすかった。 ・講義中や休憩中にも質問に答えてもらえた。 ・実習前レクチャーがあって良かった。 ・配信では顕微鏡視野全体像の把握がやや難しかった。 | |||
2022年2月2日、3日 | 脳神経外科(名古屋大学) | 経鼻内視鏡コース | メインコース | 受講9名/予定2名/見学0名 | 竹内・永田 |
傍鞍部病変に対する経鼻的アプローチを習得します。 担当教員が同時進行でデモンストレーションを行い、 実践的なトレーニングを実施します。 講義+実習の形式です。 セミナーパンフレットPDF | 受講者の声 | ・3D映像を見て理解しやすかった。 ・手技手順の説明がわかりやすかった。 ・実際に手を動かして有意義な実習が受けられた。 ・技術面の指導が受けられて良かった。 ・実際の手術では見られない解剖まで解説してもらえて良かった。 ・機材の配置もありもう少し部屋が広いとよかった。 | |||
2020年度実施済コース | |||||
2021年3月3日、5日 | 脳神経外科(名古屋大学) | 開頭頭蓋底コース | メインコース | 受講2名/予定2名/見学3名 | 立花・岡田・棚橋 |
コース詳細 | 頭蓋底悪性腫瘍一塊切除術の中に集約された 頭蓋底手術の基本手技習得を目的とします。 担当教員による指導を受けながら受講生が解剖を 行います。講義+実習の形式です。 セミナーパンフレットPDF | 受講者の声 | ・本邦におけるCSTの位置付けを知ることができた。 ・血管の染色により解剖を理解しやすかった。 ・ほぼマンツーマンで受講でき、最大限の学習効果を感じた。 ・実際の術者になるには、繰り返しの学習が必要と思う。 ・まだ実践で経験のない手技を自分の手で行うことができた。 ・先細りの脳ヘラがあると良かった。 ・3Dモニターは見学者に有用であった。 | ||
2021年3月3日、5日 | 脳神経外科(名古屋大学) | 経鼻内視鏡コース | メインコース | 受講2名/予定2名/見学3名 | 竹内・永田 |
コース詳細 | 傍鞍部病変に対する経鼻的アプローチを習得します。 担当教員が同時進行でデモンストレーションを行い、 実践的なトレーニングを実施します。 講義+実習の形式です。 セミナーパンフレットPDF | 受講者の声 | ・内視鏡下の操作や解剖の理解が深まった。 ・動脈の染色により解剖を理解しやすかった。 ・ドリルや超音波破砕機の使用法が勉強になった。 ・満足のいく実習でき、実践へのモチベーションにつながった。 ・内視鏡用剪刀があると良かった。吸引が詰まりやすかった。 | ||
2021年2月19日、20日、21日 | 脳神経外科(浜松医科大学) | 脳神経外科セミナー | メインコース | 受講17名/予定8名/見学11名 | 鮫島 |
コース詳細 | スタンダードな手術アプローチから頭蓋底手術手技まで 担当教員による指導を受けながら受講生が解剖を行い まず。講義+実習の形式です。 セミナーパンフレットPDF | 受講者の声 | ・丁寧な解説があり、頭蓋底の解剖の理解が深まった。 ・丁度良い進行速度と分量であった。 ・実践につながる内容であった。 ・専門医試験の勉強になる内容であった。 ・高度な内容も含まれていたが、繰り返しの受講のにより理解が 深まった。 ・必要器材が揃っていた。 ・硬膜内は固定不十分で組織融解がみられた。 ・オンデマンドで復習ができると良い。 ・室温管理上やむを得ないが、実習室の寒さが気になった。 | ||
2021年2月6日 | 外科(浜松医科大学) | 外科ヘルニアセミナー | メインコース | 受講6名/予定8名/見学1名 | 竹内・和田・佐藤 |
コース詳細 | ① 鼠径ヘルニア腹腔鏡下手術の手技トレーニング ② 危険臓器の露出による認識 ③ 前方アプローチ手術での神経走行確認 講義+実習の形式です。 セミナーパンフレットPDF | 受講者の声 | ・組織硬度が実践に近い印象で良かった。 ・実践では見られない解剖が勉強になった。 ・モニターが多く見やすかった。 ・手術器材が多く揃っていた。(一部不足もあった) ・室温管理上やむを得ないが、実習室の寒さが気になった。 ・通信に不具合があり、予備配線があると良い。 ・手術用ベッドがあるとより良い。 | ||
2021年1月21日 | 脳神経外科(名古屋大学) | 開頭術開発コース | インテンシブコース | 受講2名/予定2名/見学0名 | 棚橋・宇田 |
コース詳細 | 既存の開頭術に工夫を加えた手術法開発を目的とします。 受講生の手術トレーニングも兼ねて行います。 講義+実習の形式です。 | 受講者の声 | ・開頭範囲や硬膜切開範囲から得られる視野に関しての検討ができた。 ・開頭術の基本手技を複数回反復してトレーニングすることができ、 有意義だった。実際の手術中には聞けない質問もでき、マンツーマンで 教えていただけた。 ・臨床だけでは習得が難しかった知識と技術が定着し、ある程度自信を 持って実践に望むことができそう。 ・機会があれば是非また参加したい。 | ||
2019年度実施済コース | |||||
2020年3月4日、6日 | 脳神経外科(名古屋大学) | 開頭頭蓋底コース | メインコース | 受講2名/予定2名/見学6名 | 棚橋・宇田 |
コース詳細 | 経錐体アプローチに必要な乳様突起削開術を習得します。 担当教員による指導を受けながら受講生が解剖を行う ことで、トレーニングを実施します。 講義+実習の形式です。 | 受講者の声 | ・生体に近い感触でとても良かった。 ・手術操作に伴いわかりやすい解剖の説明があり勉強になった。 ・基本的アプローチコースも受講できると、理解が深まりそう(特に 専攻医のスキルアップになりそう)。 ・硬膜内組織の融解が緩和されると、行った開頭により得られる視野 が実感しやすいと思う。 ・マイクロ剥離子やフックがあるれば、さらに術野展開しやすくなる と思った。 | ||
2020年3月4日、6日 | 脳神経外科(名古屋大学) | 経鼻頭蓋底コース | メインコース | 受講2名/予定2名/見学6名 | 竹内・永田 |
コース詳細 | 傍鞍部病変に対する経鼻的アプローチを習得します。 担当教員が同時進行でデモンストレーションを行い、 実践的なトレーニングを実施します。 講義+実習の形式です。 | 受講者の声 | ・モニターが見やすかった。 ・鋼製小物が充実していた。 ・侵襲の大きい部位まで到達でき、解剖知識が深まった。 ・動画視聴後に、写真つきの資料で解説頂け理解しやすかった。 ・解剖の理解により術中の出血減少やスピードアップにつながりそう。 ・経験がないアプローチの知識や技術が得られた。 | ||
2020年3月4日 | 手の外科(名古屋大学) | 人工指関節開発コース | インテンシブコース | 受講8名/予定1名/見学0名 | 栗本 |
コース詳細 | 手術に必要な知識を超える指関節解剖の詳細を学習する ことで、人工指関節の開発のための基礎知識を習得します。 講義+実習の形式です。 | 受講者の声 | ・透視が使えたり、実践的な実習できたのがよかった。 ・御遺体の固定状態が良く、実際の手術に近い状態で実施できた。 ・普段手術で展開しない部分の解剖を確認できた。 ・時間をかけて解剖を学ぶことができた。 ・日本ではなかなかできない実習をできてよかった。 |