Overview 概要

一側性難聴者の障害の種類、程度を正確に把握する。

検査の標準化および
全国他施設共同研究による
検査結果の集積と解析

全国15施設において、同一の聴覚検査機器を用いた研究を行っています。設備は既に整っているものの、測定環境の調整が必要な状況です。現在、コントロールデータの解析が進行中です。

人工内耳のニーズ調査

分担研究者の施設を中心に、病院やクリニック、さらにコミュニティサイト等を通じて、補聴手段の活用状況と人工内耳へのニーズを調査します。

介入前後の聴覚評価

標準化された検査を用いた補聴器、クロス補聴器、人工内耳による介入前後での聴覚評価データを収集、解析します。

リハビリテーション
ガイドラインの作成

一側性難聴による障害、対応についての社会への啓発を含む内容、本研究のまとめとしてのガイドラインを作成します。