平成28年6月29日付 日刊ゲンダイにて当科の膵がん治療が取り上げられました。
藤井准教授が行っている抗がん剤・放射線を組み合わせた治療法で、今まで「手術ができない」とされていたがんを「手術可能」な状態へ持っていく方法です。当科では約6割の方が手術可能となっています。
腹膜播種に対しては、リザーバーを埋め込むことで抗がん剤を注入し、手術可能な状態へ導きます。当科では約4分の1の方が手術可能となっています。
これらにより、当科の膵がん平均余命が約2倍に延びています。
「手術ができない」と診断されても、ぜひセカンドオピニオンを受けてみてください。