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肝細胞がんの発見・進行度診断のための検査

発見のための検査

血液検査

GOT/GPT

肝細胞が壊されると血液の中に流れ出してくる酵素です。肝炎の程度を知る検査です。

血小板

血が固まる時に必要とされる血球成分です。進行した慢性肝炎や肝硬変になると血液の中の血小板数が減ってきます。C型肝炎では10万/mm3以下に低下すると肝がんの発生の危険性が高くなります。

ALB

肝臓で作られる蛋白の一部です。肝機能が悪くなると低下し、むくみや腹水がでてきます。

総ビリルビン

肝細胞が障害されたときに上がってきます。血液中の総ビリルビンが増えると黄疸がでます。

αフェトプロテインまたはAFP(エーエフピー)

肝細胞のがんの時に上昇する腫瘍マーカーです。

PIVKA-Ⅱ(ピブカツー)

肝細胞がんの時に上昇する腫瘍マーカーです。ただし、ビタミンK欠乏の時にも上昇し、ビタミンK欠乏をおこす抗凝固剤(ワーファリン)などを服用しているときは肝細胞がんでなくても上昇することがあります。

超音波検査(エコー)

超音波検査(エコー)
超音波検査(エコー)

超音波を利用して体の内部を観察する検査であり、肝臓の状態(脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変など)を観察し、肝の内部の腫瘍をみつけることができます。進行した慢性肝炎や肝硬変では3ヵ月毎に検査することが推奨されています。

CT検査

CT検査
CT検査

X線を用いた検査であり、造影剤を使用して撮影します。超音波で見えにくい部分でも見ることができます。肝細胞がんは肝動脈からの血液で栄養され、門脈からの血液はなくなってくるため、造影剤を用いることによってがんのない部分の肝臓とコントラストがつきがんが見つけやすくなります。

MRI検査

磁場を使って撮影する検査です。エックス線の被曝がなく、いろいろな方向から撮影ができます。CTと原理が違うためCTで分かり難い腫瘍がはっきり見えることもあります。MRIにもMRI用の造影剤があり、造影剤を用いることによりさらに腫瘍は見つけやすくなります。

血管造影検査

血管造影検査
血管造影検査

股の付け根の動脈からカテーテルといわれる細い管を動脈内に通して行う検査です。肝動脈に直接造影剤を注入することができるため小さな肝細胞がんを見つけることができます、また引き続き治療を行うこともあります。ただしこの検査を行う場合には入院が必要となります。

肝臓がん
名古屋大学医学部附属病院
〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65番地
 TEL 052-741-2111(代表)
 【休診日】 土・日曜日、祝日、振替休日、
年末年始(12月29日~1月3日)

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