胆道がんの治療法を決めたり、また治療によりどの程度治る見込みがあるかを予想したりする時に、どれくらい病気が進行しているかをあらわす進行度分類(病期:ステージ)を用います。
日本では日本肝胆膵外科学会の「胆道癌取り扱い規約(第6版)」に基づいて進行度分類を行っています。各検査で得られた所見や、あるいは手術時の所見により、病変の大きさ、周囲への進展状況、リンパ節転移、他の臓器への転移の有無にしたがって病期を決定します。胆管がん、胆嚢がん、乳頭部がんそれぞれの病期決定法があります。
メニュー