・医学部卒業生から表彰を受けました(2026年3月25日)
令和7年度の名古屋大学医学部医学科卒業生(6年生)の投票により、中村和弘が基礎医学部門のベスト講義賞に選ばれ、卒業式後の謝恩会で表彰を受けました。
生理学の講義内容は難解なものも多く、受講する2年生が最も苦労する科目の1つですが、上級生になってその講義内容を振り返り、医学におけるその本質的な重要性に気づいてくれたことは大変嬉しく、講義内容が皆さんの学びの役に立ったということで表彰を受けたことを光栄に思います。
卒業生の皆さんは、これからも謙虚に、深く考え、そして大胆な発想で新たな医学と医療を開拓してください!

・第78回日本自律神経学会総会を開催しました(2025年10月24-25日)
今回は会長:中村和弘、副会長:勝野雅央 教授(名大神経内科)の名大コンビで開催させて頂きました。
様々なご協力を頂きながら準備を進める中で、多くの学びがありました。当日は多くの皆様のご参加を頂き、講演や発表では質問や討論が非常に活発に行われ、無事、盛会のうちに終えることができました。自律神経学の面白さを強く感じられる学会にできたことが会長としての大きな喜びでした。
特別講演では留学時代の恩師であるOHSUのDr. Shaun MorrisonにThermoregulatory Inversion(体温調節の逆転現象)の講演をして頂きました。この現象が冬眠の本質的なメカニズムの可能性もあり、とても面白かったです。

・八尋貴樹君が博士(医学)の学位を取得しました(2024年3月25日)
名古屋大学医学部に研究室が移って最初の基礎医学セミナー(基礎配属)の学生でした。
医学部5年生のときに筆頭著者の論文を出して「つるま奨励賞」を受賞し、大学院生としても行動性体温調節の重要な仕組みを明らかにして筆頭著者の論文を出しました。
海外でも本質を突く研究を頑張ってください!

・中村和弘が科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)を受賞しました(2021年4月14日)
この研究は、岡 孝和 教授(国際医療福祉大学)、片岡直也 特任講師(名古屋大学)、Battuvshin Lkhagvasuren 博士(モンゴル国立大学)他、共同研究者、協力者の皆様のおかげで成し遂げたものです。感謝申し上げます。
また、受賞に際し、電報をお送りくださった皆様に御礼申し上げます。この研究を今後も発展させ、ストレス疾患の克服に一日でも早く近づけるよう精進致します。

・イタリア・ボローニャ大学 高等研究所 Visiting Fellowとして1ヶ月滞在し、招待講演を行いました(2019年11月3日〜12月3日)
ボローニャ大学 高等研究所の非常に歴史あるLecture Hallで招待講演を行いました。部屋の壁や天井には中世のボローニャの様子が描かれています。

ボローニャ大学はヨーロッパ最古の大学として知られ、教会の監視が強い中世の時代に世界で初めて医学の人体解剖を行ったことで有名です。生理学でもガルバーニの「生体電気」の発見など、現代の神経科学の礎を築いた大学です。滞在中にはDr. DomenicoTuponeと共同実験を行いました。

・国際自律神経学会(ISAN2017)にてシンポジウム "Infection fever, neurogenic fever and psychogenic fever: how are they different?" を開催しました(2017年9月2日 名古屋)
自律神経の中枢制御研究を長年先導する研究者が多数集まり、大変盛り上がりました。シンポジウム終了後に記念撮影を行いました。

・Henry Pickering Bowditch 賞の受賞講演を行いました (2014年4月27日 アメリカ生理学会年会 at San Diego)
受賞講演(Bowditch Lecture)の前に学会長よりBowditch賞と演者の紹介が行われました。この賞はアメリカ生理学会最高の賞の一つです。賞の名前となっているProfessor Henry Pickering Bowditch(顔写真)はアメリカ生理学会の創始者です。
これまでの受賞者のリスト。ノーベル賞受賞者を含めた錚々たる面々です。ここに加えて頂けるのは大変光栄なことです。
そしていよいよ、これから講演する演者の紹介。緊張します。
1時間の講演が始まりました。広い会場でしたが、かなりの席が最後まで埋まった状態でした。遅い時間の講演でしたが、聴きに来て下さった皆さんに感謝です。
講演終了後、アメリカ生理学会会長のDr. Susan BarmanからBowditch賞の授与。
これまでお世話になったDr. Shaun Morrisonをはじめ、同じ研究分野の知り合いなど多数の方々が様々な国から聴講に駆けつけて下さり、Lectureは大成功でした。このLectureはアメリカ生理学会の年会における最も重要なイベントの一つですので、それを任されることは大変なプレッシャーでしたが、大変良い経験となりました。
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