医療薬学研究室紹介

指導方針と募集について

@修士・博士課程学生とも、薬学部に限らずどの学部出身者でも受け入れます。これまでに薬学部のほか、工学部、農学部、獣医学部出身者を受け入れた実績があります。また、海外から多くの留学生(中国、韓国、台湾、フランス、ハンガリー、ベトナム、エジプト)も受け入れています。医療薬学では薬を介して患者さんにアプローチするので、化学物質としての薬について理解した上で、薬が生体とどのようにかかわり、作用を及ぼすのかを徹底的に研究します。 修士課程2年または博士課程4年という年限の決まった大学院の中で、与えられたテーマの背景の理解、実験の立案、実験の遂行、データーの解析・解釈を行い、仮説を実証し、さらに学会発表や論文作成という研究者として必須であるトレーニングを一通りきちんと受けるために、基本的には基礎実験を中心とした神経精神薬理学的研究の中からテーマを選んで研究を行ないます。 一方、社会人大学院生の場合には、仕事の内容や職場の状況を考慮して、医療薬学的研究を行なうことが可能です。大学院生は、国際学会で発表し、学生自らがファーストオーサーとしてトップジャーナルへの論文投稿を行います。そのためにも、月1度のデーター発表会や週1度の英文論文紹介への出席を義務としています。本研究室で博士課程を修了した際には、世界のどのような研究室でも活躍できる研究者として巣立てるように指導します。

A医科学修士のみで博士課程に進学せずに就職を希望する学生へ
ダイナミックに研究を展開してもらいたいことから、できるだけ博士課程への進学を希望しますが、諸事情により医科学修士課程修了後、企業などへの就職を希望している学生は、研究室配属前にご相談ください。 

B社会人大学院生(博士課程)での入学を希望する方へ
名古屋大学大学院医学系研究科では、企業や病院に勤務しながら、博士課程に在籍することができる社会人大学院生の制度が整っています(詳細は、医学研究科HPをご覧ください)。社会人大学院生といえども博士課程修了および学位取得への必須条件は一般の大学院生と全く同じです。入学前に教授と綿密な打ち合わせを行い、職場とのコンセンサスを得て、どのような研究分野で研究を進めることが可能なのかを明確にした上で、入学を志望してください。

医療薬学研究室への進学については、まずメールでご相談下さい。
山田清文教授 (kyamada@med.nagoya-u.ac.jp