CLSは、遊びなどを通してこども達の成長・発達を支援し、こどもたちができるだけ安心して前向きに治療に臨めるようにサポートする専門職です。 小児発達学・教育学・家族学・心理学などを基礎とし、1950年代より北米で発展してきた専門資格で、北米では現在95%以上の小児科・こども病院でCLSが働いていると報告されています。日本でも、2001年に日本チャイルド・ライフ研究会が設立され、その活動は広がりつつあります。 |
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こどもの生活の中心である「遊び」を通して、ストレスや不安をできるだけ軽減したり、それぞれのこどもに合った成長発達(身体的・心理社会的・認知的発達)を支援したりします。 |
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おもちゃや医療用具を用いて、これから起こる出来事(治療・処置・検査・手術等)の説明をし、心の準備をして臨めるように支援します。 |
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処置や検査に伴う痛みや不安をできるだけ軽減できるよう、こどもや家族と一緒に対処法を話し合い、処置や検査中の情緒的サポートを行います。 |
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兄弟姉妹を含むご家族が、一緒に困難な出来事を乗り越えられるよう、また病院での生活が少しでも過ごしやすいものになるようお手伝いします |
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お気づきの点・ご質問などありましたら、いつでも声をかけて下さい。
CLS 佐々木美和