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 不妊治療だけでなく、すべての医療を受ける際の選択において、最終的な選択や決定をするのは自分（たち）であることを忘れないで下さい。十分に理解・納得していない治療を受けた場合、期待しなかった結果やトラブルを受け止めることが非常に難しくなってしまいます。どうしていいかわからない時は、いったん治療を休んでみることも必要です。また「不妊」という状況に置かれたとき、多くの人たちは「何も残せない」というような喪失感や、「夫や親に申し訳ない」といったような感情を持ってしまいがちです。予測していなかった「不妊」という状況に直面し、6年間努力を続けてこられたわけですから、このような気持ちが起こるのは当然のことです。なるべく気持ちを内側に押し込めずに、泣きたいときは遠慮なく泣きましょう。「泣きたい」という自分の感情を大切にしてあげて下さい。ただし、眠れない・食欲が無い・死にたくなってしまうなどの心身の不調が出てきたときには必ず主治医に申し出て下さい。心療内科や精神科、カウンセリングなどを紹介してもらう事が良い場合があります。 |
孫がいないとか一人で暮らすのは寂しいと嘆く姑に会うと長男の嫁として責任を感じています。原因不明で６年不妊治療中ですが、36歳という高齢の自分が今後どう治療をすすめていいかも分からなくなっています。今後の方針も次回から夫と先生に決めてもらいたいです。子供が出来ないから不安定なのか、不安定だから出来ないのか、外へ仕事に出る気もありません。精神科にかかったほうがいいでしょうか。