名古屋大学大学院医学系研究科
病態内科学講座主任教授
丸山 彰一(2019.4~)

 名古屋大学医学部では2004年1月に従来のいわゆるナンバー内科(第一内科、第二内科、第三内科)から6つの専門講座(血液・腫瘍内科学、呼吸器内科学、循環器内科学、消化器内科学、腎臓内科学、糖尿病・内分泌内科学)が新たに誕生しました。病態内科学講座はこの6つの講座から構成される大講座であり、2019年4月現在、282人の医局員が在籍しています。
内科学講座が明確に専門別となったのは旧帝大では名古屋大学が初めてであり、その意味で私たちは 内科学講座のあるべき姿を率先して内外に示してきたと自負しています。
 名古屋大学病態内科学講座では6講座の教授と医局長が毎月それぞれ教授会と医局長会を開いて、情報共有し、課題に対しては速やかに解決するように努めています。また、年に2回開催される研究発表では、病態内科の各講座の大学院生が日頃の研究成果を競って発表し、厳正な審査により「名大内科学研究奨励賞」を選出し表彰しています。こうした講座間の交流は研究のさらなる発展とともに、日常診療における協力体制の構築にも繋がっています。
 さて、2018年度から始まった新内科専門医制度に対しても病態内科学講座は各講座間そして関連病院とも連絡を密に取りながら専攻医の先生方にとってより良いシステムの構築に取り組んでいます。新内科専門医制度は未だ発展途上であり、制度の修正が続いていますが、このような変革期にこそ各分野間の連携が重要になってきます。今後どのように制度が施行されても優れた内科医を育成すること、そして世界をリードする研究を行うことが名古屋大学病態内科学講座の使命であることに変わりはありません。内科学を志す多くの若い先生方が名古屋大学の病態内科学講座に加わってくれることを心から願っています。

2003.4 - 2003.12 松尾清一(腎)
2004.1 - 2005.3 下方薫(呼)
2005.4 - 2007.3 大磯ユタカ(糖・内)
2007.4 - 2009.3 直江知樹(血)
2009.4 - 2011.3 後藤秀実(消)
2011.4 – 2013.3 室原豊明(循)
2013.4 – 2015.3 長谷川好規(呼)
2015.4 - 2017.3 清井仁(血)
2017.42019.3 有馬寛(糖・内)
2019.4 丸山彰一(腎)