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LapVR (Immersion Medical→CAE)
初代LapVRですが,中身はアップデートされています.
新LapVR (CAE)
LAP Mentorと並ぶフル装備haptic付きVRシミュレータです.本学で最も良く使用されているVR手術シミュレータの一つです.FLSそのものは入っていませんが,類似したタスクを含む基本タスクが充実しています.FLSのPeg移動を"進化"させた独自の
(カプセル移動)は特徴あるモジュールのひとつです.基本タスクは3段階の難易度が設定されています.また,インストラクティング機能が手厚い縫合結紮モジュールが入っています.どのタスクも成績レポートが詳細です.
術式モジュールとしては,
●胆嚢摘出術
●虫垂切除術
●卵巣摘出術,卵管閉塞,子宮外妊娠手術
などがあります.
LapSim (Surgical Science)
現在,市販されているVR手術シミュレータでは最も古い歴史があり,基本スキルに関するエビデンスが多く示されています.当センターでは初代モデルから導入しており,現在は6代目モデル(最新型)を入れております.LapSimの初代以来の特徴は,評価の細かな基準設定をユーザーが行える点にあります,
術式モジュールは,改良された胆嚢摘出術が入っています.術者とのインタラクション(臓器の柔軟性など)を含むグラフィックが大きく改良され,術野を展開する助手鉗子設定や超音波凝固切開装置がデバイスに加わるなどの改良が行われました.
プロジェクション・マッピング (AZSYS)
当センターでは,LAP Mentor 2機種をプロジェクション・マッピング環境下に配置しています.特に手術チームのトレーニングに有用で,ノンテクニカルスキル訓練にも役立つと考えています.
LAP MentorⅡ(Simbionix→Surgical Science)
FLS(Fundamental laparoscopic Skills) をVR化したFLSモジュール,独自の基本スキル,結紮縫合モジュール以外に,術式モジュールが豊富なのが特徴です.各タスクにおけるレポートが詳細です.
術式モジュール
●胆嚢摘出術 4 processに分けてインストラクションのもとに行うコースと,full procedureのコースがあります.VR手術シミュレータにおいて最も重要な術式モジュールで,後継のLAP Mentor IIIでグラフィックの改善のほか,VR手術室(HMD使用)などさまざまな機能が追加されました.
●腹壁瘢痕ヘルニア修復術
●肥満手術(胃バイパス術) 実際の症例ビデオが参照できます.
●S状結腸切除術 今のところ,悪性疾患に対するリンパ節郭清を伴う手術の唯一のVRシミュレータです.解剖学的3Dマップが連動します.実際の症例ビデオが参照できます.
●左腎・経腹膜アプローチによる腎摘出術(泌尿器科)
●卵巣摘出術,卵管切開術及び,子宮外妊娠手術(婦人科)
LAP MentorⅢ (Simbionix→Surgical Science)
基本的には,LAP Mentor IIを踏襲していますが,HMDを装着してより没入感を増したvirtual ORモード(鼠径ヘルニア修復術TAPPと胆嚢摘出術)が加わったのが大きな進化です.胆嚢摘出術はグラフィックも改善されています.助手が術者とは別のカメラ操作入力デバイスを操作できる機能や,インストラクターが突然の出血などを起こしながら指導するProctor modeのような新たな機能も追加されています.
NK-Lapトレーナ (MxR×京都科学)
当センターが開発した腹腔鏡下手術トレーニングボックスです.躯体を不透明化し,カメラをハイビジョンにしております.腸管吻合トレーニングなどに用いるため,ボックス内部に擬似腸管を配置するベースの開発なども併せて行っています.
実際の手術におけるスコープの高性能化やディスプレイの大型化に対応して,スコープとディスプレイの更新も継続して行っています.
また,従来のEndoWorkに関してもカメラの高性能化とディスプレイの大型化を行っています.
dV trainer (Mimic→Surgical Science)
da Vinci SIサージカルシステムのシミュレータ.
3Dビジョンの術野,ペダル類,マスターコントローラをリアルに再現しています.8つのモジュールからなる35以上の練習課題があります.成績評価も見やすい.
コンソール操作におけるリアリティはVRシミュレータとして満足できるレベルです.術式モジュールはありません.
M01モデル TSPSミニマムセット(サージトレーナー)
CTデータより副鼻腔を含む鼻内の骨形状を再現し,通常の手術器具で実際の手術のように削開できる,内視鏡下経蝶形骨洞脳下垂体腫瘍手術(TSPS)などのトレーニング用臓器モデルです.
マイクロ吻合用顕微鏡(Leica)
MICSシミュレータ(Fehling Instruments)
心臓の最小侵襲手術(MICS)訓練用のボックストレーナです.弁輪形成術,心臓弁腱索置換,後尖の三角切除,人工僧帽弁移植等の応用範囲があります.
BEAT-S1(イービーエム)
心拍動下冠動脈バイパス(OPCAB)吻合手技用訓練装置
SupeR BEAT(イービーエム)
BEAT S1の改良版.心拍動をe-Rubber(当センターで共同ラボを運営する豊田合成)で表現している.e-Rubber発初の市販製品への搭載である.
EVE(FAIN-Biomedical Japan)
血管内治療手技のシミュレータ(血管モデル)
実際のCTデータから脳動脈・冠状動脈・肝動脈・腎動脈を含む全身の血管を再現.血管組織の物理特性も再現しています.
生体の血液循環を再現(拍動,血圧,血流量,温度を再現)していますが,水を使用しますので,管理は煩雑です.
X線撮影も可能で,透視撮影下でシミュレーションが可能です.
カテーテルの基本操作に加え,動脈瘤塞栓,血管拡張,ステント留置,血栓溶解,血管造影,ステントグラフトなどのシミュレーションが可能です.
名古屋大学発のベンチャーの製品です.
VIST (Mentice)
血管造影及び血管内治療のVRシミュレータ
カテ室を再現したプラットフォーム.各種のモジュールで,循環器内科,心臓外科,血管外科,放射線科,脳神経外科など各科領域の血管内治療トレーニングが可能です.
透視画像にカラーの3D解剖イメージをオーバーレイする表示も可能で,初心者が解剖学的構造を学習することもできます.
ENT simulator(VOXEL-MAN)
中耳(Tempoモジュール)および副鼻腔手術(Sinusモジュール)のVRシミュレータである.入力および触覚ディスプレイは,Phantom Omni(Geomatic)で,視覚ディスプレイのモニターは3D表示で専用の眼鏡を用います.
患者データ(DICOM)を入れてシミュレーションするプログラム(My Case) もあります.
EYESI ® Surgical(VRmagic→Haag-Streit GmbH)
haptic feedbackを備えた眼科手術VRシミュレータ
白内障手術,硝子体手術のトレーニングが可能です.視覚ディスプレイである手術用顕微鏡(サブモニターが付属),実機に似た手術機器様の入力デバイスとフットペダルが専用の一体構造となっています.