1915年 藤井静英

藤井静英 画像1
史料名 藤井静英
元号 大正4
西暦 1915
内容 藤井静英(ふじい せいえい 1881-1960)は、山口県熊毛郡の生まれです。第一高等学校を経て、1911年(明治44年)7月、東京帝国大学医科大学を卒業、同大学において、小児科学、衛生学、細菌学等を研究しました。1915年(大正4年)5月17日に愛知県立医学専門学校教諭に任ぜられ、児科学及び児科臨床実習授業担当となり、同年5月25日には愛知病院小児科部長も兼任しました。1922年に県立愛知医科大学教授、1927年11月に愛知医科大学長・同附属医院長となります。
1931年5月に官立名古屋医科大学長・同附属医院長となりますが、同年5月の官立移管に際しての教授人事により学内が紛糾したため、その責任を負い、1932年1月に退官しました。退官後は、欧米留学の後、名古屋市内で小児科を開業しました。
形態 1枚 : 白黒 ; 縦36.8cmx横27.0cm
区分 写真

近代医学黎明デジタルアーカイブ
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