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史料名 |
北里柴三郎『膓窒扶斯とパラチフス』 |
元号 |
明治45 |
西暦 |
1912 |
内容 |
北里柴三郎(きたざと しばさぶろう 1852-1931)は、肥後国北里村(現在の熊本県阿蘇郡小国町)の総庄屋の長男として生まれました。東京医学校(現在の東京大学医学部)を卒業後、内務省衛生局に勤務し、明治19年(1886年)からの6年間、ドイツに留学し、ロベルト・コッホ(Heinrich Hermann Robert Koch 1843-1910)に師事して研究に励みました。
留学中の明治22年(1889年)に破傷風菌の純粋培養に成功し、さらに抗毒素を発見しました。帰国後ペスト菌を発見し、血清療法を研究しました。私立伝染病研究所を創立しましたが、文部省に移管されたことに反対し、私立北里研究所を設立しました。 |
形態 |
4, 14, 146, 4p ; 縦21.9cm×横14.8cm |
区分 |
図書 |
図録ページ |
168 |
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