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北里柴三郎(きたざと しばさぶろう 1852-1931)は、ロベルト・コッホ(Heinrich Hermann Robert Koch 1843-1910)に師事して、破傷風菌の純粋培養に成功し、帰国後ペスト菌を発見し、血清療法を研究しました。
浅川範彦(あさかわ のりひこ 1865-1907)は、土佐国(高知県)土佐郡の生れです。高知医学校で医学を学び、卒業後上京して、済生学舎(さいせいがくしゃ)で学びました。明治27年(1894年)再び上京し、北里が新たに開いた伝染病研究所の助手となり、ジフテリアの血清療法や破傷風の毒素の研究に功績を残しました。日本細菌学会賞の一つに、その功績を記念する浅川賞があります。
栗林伝吉(くりばやし でんきち)は、痘苗製造所技手です。 |