1900年 薬籠
史料名
薬籠
元号
明治中期
西暦
1900
内容
往診用の薬箱です。 医師は薬研で細かい粉にした薬や、煎じ薬を箱に収めて、往診の際に、弟子に持たせました。 数段の抜き引出しや重箱式のものなどがあり、漢方医が主流であった頃から明治の中頃まで、多く用いられました。薬袋が付いています。 この薬籠は、比較的新しく、明治中期のものと推定されています。
形態
薬籠
区分
医療器具など
近代医学黎明デジタルアーカイブ
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