1891年 長與專齋 肖像写真

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史料名 長與專齋 肖像写真
元号 明治24
西暦 1891
内容 長与専斎(ながよ せんさい 1838-1902)は、肥前国(現 長崎県)で代々、大村藩の漢方医であった家に生まれました。1854年(安政元年)、緒方洪庵(おがた こうあん 1810- 1863)の適塾に入り、1858年には福沢諭吉(ふくざわ ゆきち 1835-1901)にかわって塾頭となり、その後、長崎でオランダ軍医ポンペ(Pompe van Meerdervoort 1829-1908)に医学を学びました。
1871年(明治4年)岩倉遣欧使節団に加わり、欧米の衛生事情を視察し、明治6年文部省医務局長に就任し、後に、初代内務省衛生局長となり明治24年まで在任し、衛生行政の確立に努めました。
石黒忠悳(いしぐろ ただのり 1845-1941)の紹介で愛知医学校長兼愛知病院長であった後藤新平(ごとう しんぺい 1857- 1929)を衛生局に採用し、明治25年、衛生行政の後継者として後藤を衛生局長としました。
[大村藩医長與專齋].[東京] : 東京印刷局 , [19---].裏面に「東京印刷局寫真」とあり
形態 1枚 : 白黒 ; 縦10cmx横7cm
区分 写真

近代医学黎明デジタルアーカイブ
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