1891年頃 川原汎『内科各論』

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史料名 川原汎『内科各論』
元号 明治24頃
西暦 1891頃
内容 川原汎(かわはら ひろし 1858-1918)は、長崎県出身です。明治16年(1883年)東京帝国大学医科大学を卒業し、同年、鈴木孝之助(すずき こうのすけ 1854-1945)教諭の後任として、愛知医学校一等教諭として赴任し、内科医長を兼務しました。
内科学、察病学、衛生学、精神病学等の授業を担当し、愛知病院外科副医長を兼務しました。明治30年(1897年)2月退職し、名古屋市内に川原療院を私設しました。
英独仏の3か国語に通暁し、「精神病學提綱」、「内科彙講」、「衛生学綱目」等の著書があります。大正7年(1918年)1月13日逝去されました。
本書は、末梢神経病、脊髄病・延髄病、脳病・脳膜病・官能的脳病・交感神経病、呼吸器病、血病・水脉腺病、皮膚病・運動器病などからなります。川原が講述し、1892年12月に愛知医学校を卒業した大川臺一郎(おおかわ だいいちろう)(親直(ちかなお))が筆記しました。
形態 7冊 ; 縦24cm×横16-17cm
区分 講義録・ノート
図録ページ 300

近代医学黎明デジタルアーカイブ
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