1883年 川原汎

川原汎 画像1
史料名 川原汎
元号 明治16
西暦 1883
内容 川原汎(かわはら ひろし 1858-1918)は、肥前国大村木場郷(ひぜんのくに おおむら こばごう 現 長崎県大村市)出身です。1883年(明治16年)東京大学医学部を卒業し、同年7月に公立佐賀医学校教員に招聘されました。同年10月に、医学士の学位を取得し、鈴木孝之助(すずき こうのすけ 1854-1945)教諭の後任として、愛知医学校一等教諭兼愛知病院内科医長として赴任しました。愛知医学校では、内科学のほかに、病理学、衛生学、診断学、精神病学、皮膚病学などの授業を担当しました。
明治30年(1897年)2月、肺結核の治療のため退職し、名古屋市東区東片端町に川原療院を設立し、療養のかたわら診療を行いました。
英独仏の3か国語に通暁し、「精神病學提綱」、「内科彙講」、「衛生学綱目」等の著書があります。
形態 1枚 : カラー ; 縦44.3cm x 横31.0cm
区分 絵画・掛軸

近代医学黎明デジタルアーカイブ
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