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史料名 |
丹涅爾原撰 ; 司馬盈之,坪井為春譯 『醫療大成 薬剤編』 |
元号 |
明治6 |
西暦 |
1873 |
内容 |
Thomas Hawkes Tanner(丹涅爾 1824-1871)は、キングズ・カレッジ・ロンドンと、セント・アンドルーズ大学で学んだ英国の医師、医療ライターです。
本書は、1867年に英国で公表された規則と製法に従って、滋養法、変質解疑剤、制酸剤、防腐剤など、20条に類別して記載されています。
司馬盈之(しば みつゆき 1839-1879)は、語学の天才で独・英・蘭・仏・露・中の6か国語に通じていました。長崎でオランダ軍医ポンペ(Pompe van Meerdervoort 1829-1908)に医学を学び、1876年(明治9年)5月、ローレツ(Albrecht von Roretz 1846-1884)とともに、副教師通弁兼医校教師として愛知県公立病院に赴任し、翌10年4月まで在職しました。坪井為春(つぼい ためはる 1824-1886)は、1862年(文久2年)に医学所教授となりました。
醫療大成薬剤編 / 篤、歇、丹涅爾原撰 ; 司馬盈之,坪井為春訳. [東京] : 文部省学務局 , 1873 |
形態 |
7, 271p ; 20cm |
区分 |
図書 |
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