1871年 『名古屋縣病院規則』

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史料名 『名古屋縣病院規則』
元号 明治4
西暦 1871
内容 明治4年(1871年)、名古屋藩は元評定所(ひょうじょうしょ)に仮病院を開き、高崎藩の医師 張三石(ちょう さんせき)を招聘し、また元町方役所に仮医学校を設けて、張三石を教師とし、苅谷藩士 鈴木甲蔵を助教として、患者の診療と医師の子弟を教育しました。これが名古屋大学の創基とされています。
(仮病院の開設時期については、名古屋藩時代の5月説と名古屋県時代の8月説の二つの説があります。)
『名古屋縣病院規則』(なごやけん びょういんきそく)は、明治4年8月に制定されました。
「定価 寄宿病人 一日一人 銀 拾五銭」、「通い病人の定 診察料一切差出に不及事」、「薬種料 一日分 銀 三銭より五銭迄」などとあります。
名古屋縣病院規則. [名古屋] : 名古屋縣病院 , 1871.8  5丁 ; 23cm. 和装, 袋綴 末尾に「辛未八月」とあり
形態 5丁 ; 23cm
区分 文書

近代医学黎明デジタルアーカイブ
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