1816年 張仲景 『傷寒論』 玉峯蔵板

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史料名 張仲景 『傷寒論』 玉峯蔵板
元号 文化13
西暦 1816
内容 張仲景(ちょう ちゅうけい 150-219)は、名は機、仲景は字(あざな)です。長沙(湖南省)の太守(長官)であり、中国医学における医方の祖、医聖とされています。
古くからの医書を参照し、自らの治療経験を加えて『傷寒雑病論』を著し、後に、傷寒に関する部分を再編した『傷寒論』と、雑病部の『金匱要略方論』の2種類の書に分かれました。
傷寒とは、高熱を伴う疾患のことです。腸チフス、風邪などが、時間の経過とともに変化していく病態を、大局的に把握、分類し、分類別に治療法や処方、治療の原則が記されていて、疾病そのものに対する見方や診断方法を確立した医学書であり、後世に大きな影響を与えました。小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、五苓散(ごれいさん)、葛根湯(かっこんとう)などが漢方処方として収載されています。
傷寒論 / 張仲景著 ; 王叔和撰次.[出版地不明] : [出版者不明] , [1816].
形態 79丁 ; 縦23cm×横16cm
区分 図書

近代医学黎明デジタルアーカイブ
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