1810ごろ年 長束宗元 『乳癌摘出之図』

長束宗元 『乳癌摘出之図』 画像1
史料名 長束宗元 『乳癌摘出之図』
元号 文化7ごろ
西暦 1810ごろ
内容 文化元年(1804)、華岡青洲(はなおか せいしゅう 1760-1835)は、曼陀羅を主剤とした麻酔剤 「通仙散」 を用いて、世界で初めて全身麻酔による乳癌摘出手術を成功させました。この図は、華岡流手術図に影響を受けて描かれたものと考えられます。 長束宗元(三世)は、愛知郡御器所村の農家 彦七の子として生まれました。 享和元年(1801年)、長束宗元(二世)に入門し、後に養子となり、文化8年(1811年)に一人立ちしました。同年、二世の死去に伴い、文化9年、長束宗元と改名しました。文政8年(1825年)より一段席医師として活躍しました。 [乳癌摘出之図] / 長束宗元[画]||ニュウガン テキシュツ ノ ズ [出版地不明] : [自筆] , [1---] 1軸 ; 28cm
形態 1軸 ; 縦27.8cm×横90.8cm
区分 絵画・掛軸

近代医学黎明デジタルアーカイブ
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