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史料名 |
ヴェサリウス 『ファブリカ(人体の構造)梗概』の注釈本 |
元号 |
寛永19 |
西暦 |
1642 |
内容 |
ベルギーの解剖学者アンドレアス・ヴェサリウス(Andreas Vesalius 1514-1564)は、長く権威とされていたギリシアの医学者ガレノス(Γαληνός 129-199頃)の学説の誤りを指摘し、1543年に『人体の構造についての七つの書』(『ファブリカ』)と、同年、学生のために要約版の『エピトメ-』(『梗概』)を出版し、「近代解剖学の父」と呼ばれています。
1642年発行の本書は、『梗概』に、Nicolaus Fontanus(1589-1667)が注釈を加えたもので、正確、精緻な解剖図は、躍動感にあふれています。
Librorum Andreae Vesalii Bruxellensis, de humani corporis fabrica epitome : cum annotationibus Nicolai Fontani, Amstelredamensis Medici / Vesalius, Andreas. 1642 |
形態 |
14, 112 p. ; 38 cm |
区分 |
図書 |
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