大学院教育Master & Doctoral Course
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短縮修了手続
短縮修了制度の変更について
【重要】2019年度入学者と2020年度入学者で短縮修了に関する要領及び手続が異なりますので、それぞれの要領を確認し、対応をお願いいたします。
2020年度以降の入学者
令和4年12月の受理審議該当者から下記内容が適用されますので、指導教員と十分に相談の上、論文を投稿する際には留意すること。
<変更点1>
・指導教授及び専門分野以外の教授1名から推薦を受ける必要があります。
様式は要項および様式のダウンロードをご確認ください。
<変更点2>
・短縮修了の可能時期が在学3年または3年6ヶ月の修了のみになります。
<変更点3>
・在学3年で短縮修了する場合は、研究発表会と併せて審査会を実施するため、研究発表会の申し込み(3年次の2回目)時点で提出論文が学術雑誌に受理されている必要があります。
<変更点4>
・インパクトファクターをクリアしていれば短縮修了が認められるわけではありません。 よって、各研究分野の上位10%をクリアしていれば短縮修了が認められる訳ではなく、単に短縮修了を申請できる要件となります。
<変更点5>
・研究発表会と併せて、短縮修了の審査会が実施できない場合は、個別に短縮修了審査会を開催する必要があります。
2019年度までの入学者
平成30年4月の受理審議該当者から下記の変更が適用されますので、指導教員と十分に相談の上、論文を投稿する際には留意すること。
<変更点1>
平成30年4月の受理審議該当者から、原則として、学位論文は、
PubMed誌、かつ、Web of Science Core Collection (WOSCC)誌のみとなります。
<変更点2>
平成30年4月の受理審議該当者から、第1著者英文論文2編による大学院短縮修了申請は、
原則、2編の論文の掲載誌のインパクトファクター合計が5.0以上の場合のみ認められます。
インパクトファクターは大学院在学中の最高値を用います。
新規発行誌のためにインパクトファクターが未収載の場合には、短縮修了申請時に別途大学院係まで申し出るようにしてください。
短縮修了手続について【2019年度までの入学者の手続き】
1.まずはじめに
学位申請手続と短縮修了手続は別になります。
短縮修了を申請される方は、両方の手続をとっていただく必要がありますので、本ページおよび下記のURLを参考の上、期日までに必ず学位申請手続および短縮修了手続を完了させてください。
https://www.med.nagoya-u.ac.jp/medical_J/graduate/apply/degree/
短縮修了の申請期日は、上記URLにアクセスし、学位審査日程を確認すること。
締切を過ぎた場合は、希望の期日に短縮修了することはできません。
必ず、期日までに申請書類を提出し、申請を行ってください。
短縮修了の申請に際しては、 以下の要件を確認の上、大学院係へ問い合わせ下さい。
2.確認事項①
対象:博士課程3年生以上
3年生3月末修了~4年生9月末修了まで
それ以前、およびそれ以降の短縮修了はできません。
3.確認事項②
所定の授業科目を履修して30単位以上を修得済であること。
主科目、副科目、特論、ベーシックトレーニング等を履修済みであること。
主(専攻)科目・副(専攻)科目を修得された場合は、履修票(原本)に担当教授等の認印をご自身でもらう必要があります。
履修票(原本)は大学院係にありますので、窓口に取りにいらしてください。
ご本人以外に開示することはできませんので、ご注意ください。
認印を教授からいただいた上で、短縮修了を申請する前までに大学院係に提出する必要があります。
また、特徴あるプログラム(平成25年度入学以降の学生のみ)についても、4コース以上にわたり合計20回以上の受講を済ませ、「特徴あるプログラム履修票」を申請前までに、大学院係に必ず提出してください。
4.確認事項③
大学院研究発表会において、発表済であること。
大学院研究発表会は年に二回、6月と11月に実施されます。
発表対象者は、博士課程3年生、4年生のみです。
5.確認事項④
学位を申請する主論文がアクセプト済であり、原則として印刷公表済であること。
(ただし、印刷公表未済のものでも、発表機関の受付証明書又は掲載予定証明書添付であれば可とする。アクセプトメールでも問題ありません。)
また、学位を申請する主論文および短縮修了の申請に提出する2報目の論文については、
当該申請者がファーストオーサーでありかつ著者の所属に必ず名古屋大学大学院医学系研究科の所属であることが明記されていること。
6.確認事項⑤
研究業績として、一流の英文誌への掲載は、原則的にはファーストオーサーで2編以上であること。
※2編の論文の掲載誌のインパクトファクター合計が5.0以上であること。
※短期修了のための学位論文は、PubMed誌、かつ、Web of Science Core Collection (WOSCC)誌のみ。
特に短縮修了要件に該当する英文誌へ掲載された論文である場合には、1篇で可とする。
7.確認事項⑥
特に短縮修了要件に該当する英文誌へ掲載された論文である、1篇で申請する場合
⑥-1または⑥-2に該当すること
⑥-1 短縮修了要件に該当する英文誌へ掲載された論文:1~3年次在学中に当該英文誌のインパクトファクターが5.0を超えたものであること
⑥-2 本研究科委員会医学専門委員会で定める短縮修了要件該当論文誌一覧に掲載されたものに投稿し公表されたものであること
提出する主論文6部(2編で申請する際には12部)が原稿またはWEB版のPDFを印刷したものである場合には、
両面印刷とし、左上一箇所をホッチキス留めした上で提出してください。
(短縮修了申請分のみホッチキス留めしてください。学位申請分はホッチキス留め不要です。)
以上に該当することを確認の上、短縮修了要項に記載の必要書類を準備して下記連絡先まで問い合わせください。
なお、春学期・秋学期の開始時までに申し込みがなかった場合、半期分の授業料を徴収します。
要項・様式・資料等のダウンロード
【2019年度以前入学者】
- 短縮修了要項(~2019年入学)(2019年度以前入学者)
- 様式:指導教員からの「博士課程の修業年限に関する特例」による推薦書(提出必須) 1通
- 任意様式(作成例):研究業績目録(提出必須) 6部
- 2019年度短縮修了要件該当論⽂誌⼀覧
【2020年度以降入学者】
- 短縮修了要項(2020年入学~).pdf(2020年度以降入学者)
- 様式:博士課程短縮修了(提出必須) 1通
- 様式:指導教員からの「博士課程の修業年限に関する特例」による推薦書(提出必須) 1通
- 様式:専門分野以外の教授からの推薦書(提出必須) 1通
- 任意様式(作成例):研究業績目録 5部
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連絡先
TEL | 内線 : 2431 外線 : 052-744-2431 |
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FAX | 内線 : 2521 外線 : 052-744-2521 |
med@adm.nagoya-u.ac.jp(大学院係共通) |