キャンパス
アイデンティティ

医学部キャンパス整備プラン
(キャンパスアイデンティティ)

創基150周年を迎えるに当たり,今後このキャンパスで学ぶ学友の記憶に残り,且つ,医学部のブランド力向上を目指したキャンパスを整備することになりました。

正門の整備と名大医学部銘板の設置

車両専用の新ゲートを設け,歩行者・自転車と分離をすることで,安全に配慮した正門を整備します。また,正面に医学部銘板を設置し,名古屋大学医学部にふさわしい正門に生まれ変わります。

医学部メインストリート・
並木を生かしたアプローチ

医学部を象徴する落葉高木のメタセコイヤを生かした舗道を整備し,医学部メインストリートとして,いつまでも学生の記憶に残る風景となります。

ピロティの整備で
リフレッシュできる空間

昭和46年の図書館開設時からあるベンチを残し,リニューアルした空間は,膝を交え談笑するリフレッシュ空間であり,時には熱く討論する場になります。

学生広場の整備
― みんなが集える広場に ―

医学の教育・研究の場である講義室・研究室から一歩外に出て,空を見上げて一息つき,学生が笑顔で集える広場を整備します。

史料館スペースの開設

医学部史料室には,史料室では,ローレツや後藤新平,司馬凌海らの『明治初年愛知県公立病院外科手術の図』など医学部の歴史に関するものや,桐原式軟性胃鏡をはじめとする歴史的医療器具,関連書籍,写真など歴史的に大変貴重な史料が保管されています。創基150周年に当たり,現在医学部分館4Fに位置する史料室の展示スペースを2Fに移設し,来館者の方に本医学部の歴史をより身近に体感していただけるよう整備いたします。