研修医の皆さんへ | 名古屋腎臓内科専門医養成プログラム(NNFP)

NNFP趣旨

卒後初期臨床研修を終了した後の腎臓病専門医の養成については、日本腎臓病学会の認定医制度やカリキュラムはあるが、実際にいかに教育するかという、より具体的なプログラムはなく、大学あるいは各病院において個別に実施されてきた。各々の医師は、将来の就職先や進路ともに多様であるが、患者様が満足できる医療を提供するという観点から見た場合、求められる腎臓病専門医という概念においては異なるものではない。また、優秀で人間性豊かな臨床医を養成し社会に還元することは我々の責務である。

一方、病院にはそれぞれ、果たすべき機能や定員、規模があり、ある一つの病院や医局において腎臓病専門医となるための研修に必要な研修の場、症例、指導医等の資源が提供できるとは限らない。

そこで、患者様が満足できる腎臓病診療を提供できる臨床医を養成するため、当地域の大学や研修指定病院が中心となって、統一したカリキュラムを立案し、それを継続的に実行、評価するプログラム(Nagoya Nephrology Fellowship Program)を構築することとした。

このプログラムは望ましい腎臓専門医を養成することが目的であり、出身大学や病院にとらわれることなく、参加医師については全国公募も行う。またどの病院で研修プログラムを実施したとしても、研修病院の間での人的、物的な交流を促進することで、研修終了時には参加医師が共通の研修目標を達成できるようプログラムを立案する。。

また、指導医については、このプログラムを参加者とともに実行することでその教育能力を向上させることができ、プログラム修了者は新しい参加者の教育を担当できるよう継続的な取り組みとする。

プログラム実施責任者:丸山彰一
スーパーバイザー:志水英明、三木祐介
事務局:名古屋大学腎臓内科