【時間外利用登録の為の時間外利用責任者講習会について】

受講を希望される方は、予約制で行いますので、2週間後以降で13:30−15:30の時間がとれる日を3つほど管理室に連絡して申し込んでください。なお、同一講座の方はとりまとめて同一日で申し込んでください。また、「WHAT'S NEW」に開催日が載っている場合は可能な限りそちらにお申し込みください。
( 所要時間: 継続の方は30分,新規の方は120分程度です。)

◎時間外利用責任者とは・・・・・・
本来、放射線安全管理室閉鎖時はセンタ−を利用出来ませんが、利用者の便宜をはかり『時間外利用時の緊急対応が出来る。』時間外利用責任者を作ることで時間外の利用を認めるものです。 
本講習を受講することで、期別毎に申請するとその期3ヶ月間に渡り別途時間外申請の必要なく時間外の利用が可能になります。
詳細は、下記の規程を参照して下さい。
注意! 当センターの運営委員とは全く別物ですから、混同しないようにお願いいたします。 
        下記(4)の資格を満たす方であれば、運営委員である必要は御座いません。


規 定
(1)時間外利用登録の為の時間外利用責任者とは、 本来、放射線安全管理室閉鎖時は主任者不在となるため、当センターの利用はできないが、利用者の便宜を図り講座構成員の時間外利用を時間外利用責任者の責任において認めるものである。

注意! 時間外利用責任者は、当センターの運営委員とは全く別物です。
下記(4)の資格を満たす方は、誰でも時間外利用責任者になれます。      

(2)時間外利用責任者の責務

1.実験室の管理、講座構成員の行動に責任を持つこと。  時間外に講座構成員の方が管理区域に入域している時は、常時緊急事態に備えて連絡と的確な措置を行えるようにする。責任者一人では対応出来ない恐れがある時は,責任者を複数おきサポート体制を整えること。
2.講座構成員を適切に指導してトラブルを防止すること。
3.汚染を発見、発生した時は当事者とともに、直ちに汚染拡大防止措置を施し、バックグランドレベルになるまで除染を行って実験室外には絶対に汚染を拡大させないこと。
4.当施設の設備、機器等の使用法を指導すること。
5.管理室閉鎖時に火災報知機が作動した場合は適切な措置を行なうこと。
6.実験室外での汚染については、3.の措置を施した後で同様な汚染を起こさない様に対策をたててから詳細を管理室に報告すること。

(3)時間外利用責任者講習会 時間外利用責任者は、必ず年1回以上『時間外利用責任者講習会』を受けて下さい。 ただし、下記の条件を満たす場合は、希望により受講の免除が可能です。

【受講の免除についての条件】  「当講習を3回以上受講していること」、「講座で汚染を発生させていないこと」等、時間外利用責任者として安全に対処する能力があると管理室に認められること。
※注意※ 時間外利用責任者の責務が変更になる場合(法律、予防規程、施設・設備等の変更による)は、全員受講する必要があります。

(4)時間外利用責任者になる為の資格 分館を頻繁に利用する者(利用登録がされていること。)で以下の条件を満たす者。  

【基本資格】:名古屋大学に籍がある者(職員、院生、研究生など)   
【高等資格】:名古屋大学の職員(非常勤医員を含む)であって、当センターにおけるアイソトープ取扱経験が6ヶ月以上ある者(放射線業務責任者など)
※注意※ 各講座に1名以上は、高等資格を持つ時間外利用責任者が必要です。 講座に高等資格を持つ時間外利用責任者がいない場合は、本講習受講者本人に限る時間外登録しか行えません。
(本講習を受講された方は、基本資格のみでも、本人自身に限り、自分自身の責任で時間外登録ができるということです)

(5)時間外利用の申請方法 期別毎に実験計画書とともに「時間外利用申請書(期毎)」を管理室に提出する。申請書に名前があり必要な条件を満たしていれば時間外登録されるので、その期3ヶ月間に渡り別途時間外申請をする必要は無い。ただし、学部学生(留学生を含む)については教員の指導のもとで10時間かつ10日間以上、管理区域内における研修が終了した後に申請すること。

(6)講座に1名も高等資格を持つ時間外利用責任者がいなくなる場合 新たに高等資格を持つ方が本講習を受けて時間外利用責任者になる必要がある。それまでは、本講習を受講している者本人に限り、自分自身の責任において時間外登録が可能である。




問い合わせ先
名古屋大学アイソトープ総合センター分館 管理室   
(内線2409, E-mail: Med-kanric@med.nagoya-u.ac.jp