●Q4.放射能汚染に対して不安があるのですが?/汚染検査の方法を教えて下さい。

放射線は人体に危険であり、人間の5感では感じることが出来ないので不安になりますが、計測機器により人体に影響のないと言われる極微量の放射能まで検出することが可能です。従って、他の化学物質、微生物などの検出自体が難しい危険なものに比べれば、安全に取り扱うことは簡単ですので、不安のある方は是非下記の実習を受講して下さい。

 

放射能汚染についての実習の御案内

当センターでは,再教育講習会・利用説明会等で汚染の予防(定期汚染検査の方法を含む),汚染時の適切な措置について説明を致しておりますが,
「実際にやってみないと分からない!」
「説明を受けただけで,理解はしているが不安です。」
といわれる方々の為に,汚染封じ込め作戦の一環として下記の項目で実習を行うこととなりました。
少しでも不安のある方は必ず実習を受け,不安を解消し,安全にアイソトープをお使い下さい。
尚,実習は御希望の項目だけをマンツーマンで丁寧に行います。
テスト等はありませんので,お気軽に申込下さい。(もちろん無料です。)
受講希望の方は,あらかじめ管理室まで申込書を提出して下さい。申込書は,管理室にありますし,ここをクリック!するとダウンロードも可能です。印刷して提出しても,PDFファイルに書き込んでEメールで yn@med.nagoya-u.ac.jp 宛に送信して頂いても結構です。

 

放射能汚染の予防法 と 汚染時の適切な対処法 実習項目

 T.汚染の予防の為の汚染検査実習

□定期汚染検査の方法
[□GMサーベイ(10分), □125Iサーベイ(10分), □液シン(20分), □線量率(10分)]

□実験開始前の汚染検査(15分)

□実験開始中の汚染検査(15分)

□退室時の汚染検査(15分)

□ハンドフットクロスモニタで,20カウント以上の計測値が出た時の検査(15分)

 U.ハンドフットクロスモニタで警報発生時の適切な対応処置実習

□警報発生時の対応(20分)

□警報時の汚染検査(20分)

□警報時の汚染拡大防止措置(20分)

■申込書のダウンロードはココをClick!して下さい。■

 

問い合わせ先
名古屋大学アイソトープ総合センター分館 管理室   
担当:中村(内線2409, E-mail: yn@med.nagoya-u.ac.jp