病院からのお知らせ

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救急外来でのCT検査画像診断レポートを13ヶ月間確認せず, 治療が遅れ,肺がんが進行し,死亡した事例について

                                                 令和元年10月15日

  名古屋大学医学部附属病院(以下「当院」という。)において,患者に対し2014年5月に行った胸腹部CT検査の画像診断レポートを13ヶ月間確認せず,治療が遅れ,肺がんが進行し,死亡した事例が発生しました。患者は肺がんの診断後,当院において治療を受けておりましたが,2018年5月に死亡しました。

 本事例について,当院の診療行為が不適切であったと考え,2019年9月27日及び10月9日に患者ご遺族に対し説明を行い,併せて謝罪と共に賠償の約束をいたしました。このたび,ご遺族のご許可をいただきましたので,調査報告書の概要を示し,本事例の経緯等について皆様にご報告申し上げます。

患者さんのご遺族にあらためて謝罪申し上げるとともに,上記調査報告書において示された提言を真摯に受け止め,再発防止に職員一丸となって取り組む所存です。

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   当事例は2015年6月18日に名大病院医療の質・安全管理部に報告され,2015年6月29日・2018年4月3日に「医療の質向上と安全推進委員会」(長尾能雅委員長)にて審議されました。
   同委員会は,第三者専門家による詳細な検証が必要と判断し,石黒直樹病院長に事例調査委員会の開催を要請しました。これを受け石黒病院長は,複数の外部専門家を主体とする事例調査委員会の招集を指示しました。事例調査委員会は2018年10月1日,12月10日,2019年1月28日の計3回開催され,2019年9月18日に調査報告書を取りまとめました(一部事実誤認等があったため修正を行い,最終的な完成は10月7日になりました。)。

調査報告書の概要.pdf