手術トレーニングセンター

名古屋大学におけるシミュレーション手術トレーニングセンター:CSCとCALNA

ドライラボ ― クリニカルシミュレーションセンター(CSC)

   内視鏡手術トレーニング用の各種のボックス・トレーナ,臓器モデル(ファントム),実際の手術機器,VR,(含AR)シミュレータを備えています.ボックス・トレーナは,腹腔鏡下縫合,結紮手技を中心に,消化器外科だけでなく,泌尿器科,産婦人科,小児外科などの医師のスキルアップに使用されています.VRシミュレータは,医師の内視鏡手術基本手技のトレーニングと非医師(医学生,コメディカル)向けの手術体験に有用です.ダビンチ手術のdV-Trainerは,泌尿器科を中心にロボット支援手術を行う医師がスキルアップのために使用しています.また,白内障など眼科手術のVRシミュレータも眼科医師によく利用されています. CSCでは,腹腔鏡下胆嚢摘出術のセミナーから,鼠径ヘルニア手術(TAPP),腹壁(瘢痕)ヘルニア修復手術(LVIHR),腹腔鏡下(腔内)吻合のセミナーまで,研修修了直後から中堅の消化器外科医師向けに,ハンズオンと講義やビデオクリニックを組み合わせた手術手技講習会を企画,実施しています.また,婦人科などの手術講習会も産婦人科の主催で行われています.いずれも多くの関連病院の先生方に参加していただいています. さらに,手術室に関係する多職種(医師,看護師,ME)のセミナーも,エナジーデバイスなどをテーマに行っています.

ウェットラボ ― Clinical Anatomy Lab, Nagoya (CALNA)

   脳神経外科を中心に,カダバー手術トレーニング(CST)も整備が進んでいます.脳神経外科では2016年から定期的に手術セミナーを行っています.現在,外科系7診療科がCSTのプログラムを作成しており,より広い診療科でセミナーを実施するとともに,関連病院の方々に開放すべく準備を進めています.今後,ドライラボとウェットラボを密接に連携させて,さまざまなトレーニングのニーズに応えるとともに,院内における技術認定制度の構築をめざしています.


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