活動報告

2016.03.22「女性医師のさらなる活躍を応援するシンポジウム」で発表しました

2016年3月21日、厚生労働省『平成27年度女性医師のさらなる活躍を応援するシンポジウム』が岡山大学で開催され、当事業「オール名大・オール東海地方型男女医師キャリア支援相談モデル事業」の8か月間の活動について報告しました。吉田穂波先生(国立保健医療科学院 生涯健康研究部 母子保健担当 主任研究官)、村田亜紀子先生(津山ファミリークリニック)、鈴木裕介先生(高知医療再生機構 統括特任医師・ハイズ株式会社)、佐々木孝治先生(三重県健康福祉部医療対策局)と幅広い分野でご活躍の先生方からのお話しを伺い、片岡仁美先生(岡山大学医療人キャリアセンターMUSCATセンター長)から岡山大学での事業報告の後、パネルディスカッションが行われました。非常に有意義な会でした。

2_detail.jpg17_detail.jpg

2016.03.18東京大学医学部附属病院を訪問しました

2016年3月17日、東京大学医学部附属病院を訪問しました。

搾乳や妊娠中などの体調不良時に休養をとるためのスペースとして、学内2か所に育児支援室(女性休養室)が開設されていました。利用対象者は東大病院に勤務する女性職員となっており、平成27年度の利用登録者数は約70名中40名ほどが医師とのことでした。また、病棟の地下に女性医師の更衣室が整っているようです。

 加えて院内保育園(いちょう保育園)を見学させて頂きました。平屋建ての広く明るい保育園は常時56名の園児でいっぱいでした。1年毎の見直し制度がある中で、定員を超えた応募が続いているとのことでした。病院運営の病児保育(定員3名)は、小児科での診察ができ、看護師1名は病院と、保育士は保育園と兼任されているそうです。更に定員1名で隔離室でのインフルエンザ児の受け入れも開始されていました。

 その他、名大病院の『短期非常勤医師』制度とよく似た女性医師支援枠(未就学児を持つ女性医師、週24時間を上限)が活用されていました。また、職員全員福祉厚生システム『ベネフィット・ステーション』が病院負担で、ベビーシッターや家事サービスなど各種サービスが割引で受けられることができ大変好評とのことでした。

HP写真東大1.jpgHP写真東大2.jpg

2016.03.15藤田保健衛生大学 女性医師キャリア支援室を訪問しました

2016年3月14日、藤田保健衛生大学病院、女性医師キャリア支援室を訪問し、スタッフミーティングに参加させて頂きました。女性医師専用のサロン(ジョイフルサロン)が設置されており、電子カルテやパソコンスペースをはじめ、シャワー、パウダールーム、大型テレビ、冷蔵庫も完備されていました。女性医師の交流や休憩室としての活用をはじめ、子連れでの勤務などにも利用されているそうです。特に、当直勤務なども多く、医局でも居場所の少ない若手女性医師を中心に利用されており、少し休憩をはさむと再び頑張れるということで好評でした。当日同席して下さったポリクリ学生さんからは研修先を選ぶ理由の1つになるというご意見でした。

HP写真、藤田じょいふるサロン.jpg

2016.03.11九州大学きらめきプロジェクト スタッフ発表会を見学しました

九大病院は、平成19年文部科学省「大学改革推進事業」に採択され、平成22年度からは大学独自の「九州大学病院きらめきプロジェクト」として、育児や介護をかかえた女性の医師・歯科医師だけでなく、広くさまざまな事情で常勤職の継続困難者を対象としたキャリア支援枠があります。現在、育児・介護中の医師14名・歯科医師10名が、専門医取得、研究の継続などを目的として勤務しています。この取組も10年目を迎え、病院全体の雰囲気が改善してきたそうです。

2016年3月10日、支援枠利用者である「きらめきスタッフ」ミーティングに参加しました。きらめきスタッフは日勤帯勤務で、検査、初診外来、外来業務、手術などに従事し、周りの医師の負担は軽減されているとのことでした。加えて、年1回開催される成果報告会を拝見しました。病院外来棟のギャラリーにてポスター形式で行われ、臨床や研究に従事した成果から、日常生活まで幅広い内容が報告されていました。

HP写真、きらめき.jpg

2016.02.29第2回医師キャリア支援カフェを開催しました

2016年2月26日第2回医師キャリア支援カフェを開催しました。今回は『医師のキャリアについて話そう』をテーマに16名(男性3名、女性13名)が参加し、専門医取得、学位取得、留学、キャリアチェンジ等、幅広い内容でキャリアについて熱く交流会が開催されました。

図5.png

2016.02.15キャリア支援シンポジウム

2016年2月14日(日)鶴友会館にて、「キャリア支援シンポジウム」を開催しました。全国から75名(男性21名、女性54名。学内44名、学外31名)の参加があり、大変盛況な会となりました。

 当日は松尾総長、髙橋医学系研究科長、厚生労働省医政局吉本様、愛知県健康福祉部丸山様からご挨拶をいただき、名古屋大学男女共同参画室の榊原先生より『世界の10大学に選ばれた男女共同参画事業』についてお話を伺いました。

 基調講演として、大同病院副院長水野美穂子先生から『大同病院における女性医師支援の実績』についてお話を伺いました。大同病院小児科では、平成18年より女性医師支援の取組を開始し、医師が5名から現在14名(男性5名、女性9名、当直免除医師3名)まで増えたとのことです。支援する側から上がる不安および不満の声から、複数主治医制により医師の疲弊を防ぐ取組、まわりの医師が育児中の医師のメンターとなることにより、女性医師のモチベーションを維持・向上させる取組まで、非常に幅広くお話を伺うことができました。
 後半は名大病院の麻酔科、産婦人科、小児科、呼吸器内科より、育児短時間勤務者の活躍推進による取組、診療科の実態に沿ったルール作り、関連病院における通常人の枠外の育児支援制度(小児科『子育て支援制度』)、チーム制による医師の労働環境改善への取組について、アンケート結果報告を行い、時間が短くなりましたが総括を行いました。最後は石黒病院長よりご挨拶をいただきました。

 学内外から多数の反響をいただき、大変有意義な会になったと思います。みまさま、たくさんのご協力をどうもありがとうございました。

シンポジウム写真.jpg

2016.02.01第1回医師キャリア支援カフェ

2016年医師カフェ2016.1.29.jpg1月29日、「育児・仕事について話そう」をテーマに医師の交流会を開催しました。当日は20名(男性1名、女性19名)の参加者があり、家事・育児のアウトソーシングから、家族の協力、小1の壁、子どもの教育、学会参加、ストレス発散法まで、幅広いテーマが話し合われました。

2016.01.28京都大学医学部附属病院 病児保育室を見学しました

 2016年1月27日、京都大学病児保育室「こもも」を見学してきました。「こもも」は学内保育園とは別で、病院独自による運営です。小児科の専任医師1名、病院兼業の看護師2名、専属保育士3名が配置されています。外来棟5階に位置し、利用希望者は3階の小児科外来の隔離室を利用し、専任医師の診察を受けることができ、待ち時間が発生せず好評とのことでした。生後6か月~小学校3年生までを対象とし、定員5名で平均利用者は2~3名/日とのことです。利用者が少ない日は看護師は病院業務にあたっているとのことで、病院経営ならではの効率的な人材活躍推進がなされていると感じました。

 2015年6月より、ICTと連携をとり、定員のうち1名については隔離室を設け、インフルエンザでは解熱後24時間で利用できるなど、適応が拡大され好評とのことでした。利用料は1時間500円で、学生は半額を大学が負担しているとのことです。

2016.01.18岡山大学シンポジウムで発表しました

厚生労働省「平成27年度女性医師キャリア支援相談モデル事業」は岡山大学と名古屋大学が採択されています。岡山大学は平成19年より『MUSCATプロジェクト』という女性医師支援活動が行われており、大学内で通常人事枠とは別枠の「キャリア支援枠」があり、育児中の男女医師が利用されているそうです。

 2016年1月16日に「みんなでいろんな壁について話そう、乗り越えよう!」をテーマとしたシンポジウムが開催され、向田もシンポジストとして名大病院の「オール名大・オール東海地方型男女医師キャリア支援相談モデル事業」の活動についてお話ししました。大学内外で育児、育児と介護の両立をしている先生方の興味深いお話を伺うとともに、後半はグループディスカッションで、より身近な話題について話し合うことができ、大変有意義な会でした。

向田先生①.jpg向田先生③ .jpg

2015.11.20キャリア支援カフェ

report_151120.jpg名古屋大学附属病院基礎棟の会議室にて、医学生のメンバーが中心となり企画した男女混合のフリートークイベント「キャリア支援カフェ」を行いました。
医師40名(男性10名・女性30名)、学生31名(男性4名、女性27名)が集まり、診療科の選択や家庭との両立など各々のテーブルで大変盛り上がりました。参加していただい先生方、誠にありがとうございました。

<写真:キャリア支援カフェの様子>

お問い合わせ先

〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65
名古屋大学医学部附属病院 卒後臨床研修・キャリア形成支援センター 男女医師キャリア支援相談部門
TEL:052-744-1334(病院) 内線:7334
Mail:drcareer◎med.nagoya-u.ac.jp(◎→@ へ変更してお送りください)