応援メッセージ

名古屋大学総長 松尾清一先生

名古屋大学は平成27年度女性医師キャリア支援モデル普及推進事業を応援します

松尾先生

このたび、名古屋大学医学部附属病院が、厚生労働省「平成27年度女性医師キャリア支援モデル普及推進事業」に採択されたことを大変喜ばしく思います。
名古屋大学は、これまで保育所の整備にとどまらず学童保育の導入も全国の国立大学に先駆けて行うなど、男女共同参画を推進する様々な施策を先頭に立って行ってきました。 特に女性リーダー育成のための教育プログラムの実践、女子学生への啓発活動、女性研究者が研究を続けるための環境整備、など積極的かつ具体的な支援の推進が評価され、名古屋大学は2015年5月に国連ウィメン(UN Women)のHeForSheキャンペーンパイロット事業「IMPACT10×10×10」で、 女性の活躍を先頭に立って後押しする「世界の10大学」として選出されました。
名古屋大学を世界屈指の研究大学に成長させる未来計画、名古屋大学松尾イニシアティブ『NU MIRAI 2020』では多様性の尊重を掲げ、特に男女共同参画の一層の促進を図るため、 2020年に女性教員比率20%に引き上げる目標を明確にしました。名古屋大学の構成員一人一人にその意義をしっかりと理解してもらいながら、名古屋大学が男女共同参画を推進する先陣となっておおいに活動する事を期待しています。 名古屋大学医学部附属病院においても、これまで様々な取り組みがなされてきました。 今後この事業を通して、附属病院が男女ともに活気を持って働ける職場として東海地方ひいては全国のモデルとなるように、未来に向けての取り組みを応援します。

名古屋大学医学部附属病院長 石黒直樹先生

男女医師キャリア支援室の活動に期待するもの

石黒直樹

名古屋大学医学部附属病院(名大病院)の活動として職員の方々に対するキャリア支援があります。医師に限らず、全ての医療職はその専門性が高いために、研鑽が常に要求されます。 医療職にとってキャリアを積むということは医学の進歩に従って、それをリードし続けることを意味します。過去においては女性医師にとって、必ずしもそれが容易いことでは無かったことが指摘されています。 出産、育児を始めとして、家庭との両立の困難さが常に議論の対象となってきました。私自身過去において、優秀な女性医師が仕事の継続が困難という理由で一線を離れていくことを少なからず経験しています。
医学教育の場所である名大病院が、そういった状況の改善に率先して取り組む必要性は言うに及びません。今回、厚生労働省「女性医師キャリア支援モデル普及推進事業」に採択されたことを機会に女性医師のキャリア支援の取り組みを更に充実させていきたいと思います。 このためには当然ですが男性医師の理解も重要です。男女医師キャリア支援部門で互いがその立場を尊重しながら、将来に向けてキャリア構築を考える場所が院内に設けられたことは素晴らしい取り組みと思います。 相互の理解から素晴らしい提言が生まれることを期待しています。おそらくすぐに大きく変わることは困難かも知れませんが、今の状況を変えて、よりよい未来を拓く第一歩として、その活動に大きな期待を寄せています。状況を変えることが出来るは皆様の英知です。 この活動に多くの方が参加され、建設的な議論が展開されることを期待しています。

お問い合わせ先

〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65
名古屋大学医学部附属病院 卒後臨床研修・キャリア形成支援センター 男女医師キャリア支援相談部門
TEL:052-744-1334(病院) 内線:7334
Mail:drcareer◎med.nagoya-u.ac.jp(◎→@ へ変更してお送りください)