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「つるまい・名城IPE」文部科学副大臣視察

2022/08/02(火)

2022715日金曜日、医学科臨床実習1地域医療教育学講座が担当する、地域における専門職連携教育“つるまい・名城IPE”を文部科学省 池田佳隆副大臣御一行が視察されました。

本実習は、名古屋大学医学5年生、同大学看護学4年生、名城大学薬学生5年生が、一つのチームとなって、模擬患者家族に医療面接を行い、患者の療養支援計画を立案します。高齢者の糖尿病患者が認知機能低下のため、低血糖・血糖コントロール不良で入院した患者のご家族に、入院2日目として療養計画を説明することをタスクとしています。療養計画を立てるグループワークと模擬患者家族に医療面接をする場面を視察されました。

副大臣は、モニターで医療面接の態度を省察できること、認知症という根治することが叶わない難しい状況を課題としていること、ご家族への配慮を求められていることなど、大変なご興味を持って尋ねられました。最後に医学生・薬学生・看護学生がどのような思いで本実習に取り組んでいるかを聞き、将来の医療者への激励のお言葉をかけられました。
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