近藤 豊 教授
（こんどう ゆたか）
プロフィール
名古屋市立大学医学部卒業。2000年名古屋市立大学大学院医学研究科卒業。2001年より米国テキサス州立大学MD Anderson Cancer Center ポストドクトラルフェロー、2004年同インストラクター。2005年より愛知県がんセンター研究所分子腫瘍学部主任研究員、2007年同室長、2012年同ゲノム制御研究部部長。また2010年－2014年科学技術振興機構さきがけ研究員兼任。2014年名古屋市立大学大学院医学研究科遺伝子制御学教授。2017年より名古屋大学大学院医学系研究科腫瘍生物学教授。創意に満ちた基礎的研究に挑戦していきたいと考えています。研究で見つけた仄かな可能性を大切に育て、医療への応用を目指します。是非一緒に頑張りましょう！
主要研究テーマ：疾患の発症に関わるエピジェネティクス異常
1. 疾患発症、病態修飾に関わるエピゲノム機構の解明
2. 細胞へのエピゲノムの書き込みとその維持に関わる機構の解明
3. エピゲノム異常を標的とした疾患の診断・治療の開発
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新城 恵子 講師
（しんじょう けいこ）
プロフィール
北海道大学医学部卒業。内科研修後、呼吸器内科医として数年間臨床に従事。その後アメリカ テネシー州Vanderbilt大学で2年間、肺がんの研究に携わる。2012年名古屋大学大学院医学系研究科博士課程修了。2012年6月より愛知県がんセンター研究所ゲノム制御学部主任研究員。2014年7月より名古屋市立大学遺伝子制御学助教。2017年7月より名古屋大学腫瘍生物学助教。2020年より同講師。
主要研究テーマ
DNAメチル化、ヒストン修飾などのエピジェネティクス変異はすべてのがんに認められ、がんの早期から存在する異常です。このような特徴を生かして、エピジェネティクスによる診断法、またエピジェネティクスを標的とした新しい治療薬の開発を目指しています。
メッセージ
臨床の現場で出会ったがん患者さんたちの悲しみ苦しみが研究の原動力になっています。現在2~3人に1人はがんを経験するといわれています。がんと診断されたときに、1つでも治療薬の選択が増えるように、という思いを持って研究を続けています。
鈴木 美穂 助教
（すずき みほ）
プロフィール
名古屋大学理学部卒業、京都大学大学院理学研究科博士課程修了 2001年よりエジンバラ大学 Institute of Cell and Molecular Biology ポストドクトラルフェロー、学振海外特別研究員。2009年より愛知県コロニー発達障害研究所研究員、科学技術振興機構さきがけ研究員兼任。2014年より基礎生物学研究所研究員、学振特別研究員-RPD。2017年より名古屋大学腫瘍生物学研究員。2018年より同助教。
主要研究テーマ
非翻訳RNA・mRNAの転写共役スプライシング制御にかかわるエピジェネティクス機構の解明
メッセージ
新しい技術や手法によって、今までわからなかった細胞内の生命現象を明らかにしていきます。
柏木 克信 助教
（かしわぎ かつのぶ）
プロフィール
東邦大学理学部卒業、大阪大学大学院医学系研究科博士課程修得 2012年よりGeorgia Health Sciences University（現Augusta University）,Cancer Center,Postdoctoral Fellow。2013年より Mayo Clinic ,Research Fellow。2015年より奈良県立医科大学医学部 助教を経て、2021年より名古屋大学腫瘍生物学 助教。
主要研究テーマ
長鎖非翻訳RNAのがん細胞における機能の解明及びDNA修飾酵素の機能解析
メッセージ
患者さんの笑顔につながるような研究成果が得られる日を夢見て、研究を続けて参ります。
室伏 善照 研究員
（むろふし よしてる）
プロフィール
三重大学生物資源学部卒業、名古屋大学大学院生命農学研究科博士前期課程修了、久留米大学大学院医学研究科博士課程修了後、2006年より財団法人がん研究振興財団 リサーチ・レジデント、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 助教、2009年よりUniversity of California, San Diego, School of Medicine ポストドクトラルフェロー、2012年より京都大学大学院医学研究科 特定研究員、2016年より同 特定助教、2017年より民間企業 研究員、2018年5月より現職。
主要研究テーマ
脳腫瘍における非翻訳RNA及びDNAメチル化修飾によるエピジェネティクス制御機構に関する研究
メッセージ
がん医療へ応用できる新たながん治療法や早期診断法の基盤となる研究開発を目指しています。
大石 真由美（名古屋大学大学院 医学研究科 D4）
（おおいし まゆみ）
プロフィール
2017年名古屋大学医学部医学科卒業。小牧市民病院病院で初期研修を終了。
2019年4月名古屋大学大学院（形成外科）に入学。腫瘍生物学教室にて研究開始。
主要研究テーマ
ケロイドの病態解明と新規治療法の開発
メッセージ
基礎研究を通じて難治性疾患であるケロイドの治療を目指します。
速井 俊策（名古屋大学大学院 医学研究科 D4）
（はやい しゅんさく）
プロフィール
2011年 名古屋大学医学部卒業、初期研修後、呼吸器内科医として勤務
2019年 名古屋大学医学部大学院へ入学
2020年 腫瘍生物学教室で研究開始
主要研究テーマ
肺腺癌の化学療法耐性機序と新規治療法の探索
メッセージ
教育熱心な先生方に日々ご指導頂きながら、粉骨砕身していきます．
木部 祐士（名古屋大学大学院 医学研究科 D3）
（きべ ゆうじ）
プロフィール
2014年 名古屋大学医学部医学科卒業
2016年 初期研修後、脳神経外科を専攻
2019年 名古屋大学大学院医学研究科 博士課程へ入学
2021年 腫瘍生物学教室で研究開始
主要研究テーマ
神経膠腫における長鎖非翻訳RNAの役割と新規治療法の探索
メッセージ
悪性脳腫瘍の患者さんを少しでも救えるよう、研究に邁進していきます。
汪 星星（名古屋大学大学院 医学系研究科 D3）
（おう しんしん）
プロフィール
2014年 中国山東済寧医学院 臨床医学 卒業
2018年 中国温州医科大学 生物学 卒業
2020年４月 名古屋大学大学院 医学系研究科 入学
主要研究テーマ
膵臓がん間質細胞におけるエピジェネティクス制御機構の解明
メッセージ
道は永遠に続き、私はまさに試行錯誤して探し求める。
謝 競祺（名古屋大学大学院 医学研究科 D3）
（しぇい じんち）
プロフィール
2018年 中国華僑大学生化学専門 修士卒業
2020年4月より名古屋大学大学院医学研究科 博士課程に入学
腫瘍生物学教室で研究開始。
主要研究テーマ
がん細胞の増殖・進展に関わる新規lncRNAの機能解明
メッセージ
日々精進してまいります。
生冨 翔平（名古屋大学大学院 医学研究科 D2）
（いくとみ しょうへい）
プロフィール
2019年 北海道大学歯学部卒業。名古屋大学医学部附属病院歯科口腔外科で研修
2021年 名古屋大学大学院医学研究科に入学
主要研究テーマ
口腔癌の発生、増殖を制御するIncRNAの探索
メッセージ
口腔癌とIncRNAの関連性について解明したいと思います。
渡辺 新也（名古屋大学 医学系研究科 M2）
（わたなべ しんや）
プロフィール
2021年3月 福井大学工学部物質・生命化学科 卒業
2021年4月 名古屋大学医学系研究科修士課程 入学 腫瘍生物学教室で研究開始
主要研究テーマ
疾患・発生に関わるIncRNAの遺伝子制御メカニズムの解明
メッセージ
IncRNAを介した生命現象を解明できるよう日々努力していきます。
Fateme GHOLIPOUR（名古屋大学医学系研究科 M1）
（ファテメ ゴリプーリ）
プロフィール
2018年 Islamic Azad University-Tehran Medical Branch卒業
2022年4月 名古屋大学大学医学系研究科修士課程 入学
主要研究テーマ
Visualization & Characterization of lncRNA
メッセージ
If you have no struggles, you'll have no strength