Fun to Anesthetize

ここは、HP管理人のページです。
これから留学の準備をしよう!という方へ、留学決定後の経過や手続きを中心に紹介させて頂きます。

留学は2019年頃に米国留学しました。
年度、留学先、先方との契約により、全く異なる場合もあるかと思いますが、お役にたてれば幸いです。
制度変更による責任は負えませんので、必ず各自で十分に確認をお願い致します。

各文章をクリックすると、写真が別ウィンドウで拡大表示される 部分があります。
現在、準備中。(参考写真つきは、"Pic"マーク)また、"HP"マークはURLリンクありです。
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・VISA取得
・DS-2019 申請まで
・DS-2019 取得まで
・DS-160 申請準備
・DS-160 申請
・米国ビザ申請料金の支払い 面接予約
・米国領事館面接に必要なもの
・米国領事館面接 大阪
・留学 往路 飛行機予約
・SEVIS
・日本→米国への送金について
・アメリカへの送金どれが良い?
・医療保険
・国際運転免許
・ドル建てクレジットカード
・現地での銀行口座開設
・スマートフォン
・役所手続き
・日本出発の準備
・現地アパートのインターネット
・アパート契約
・money order
・留学終了 日本帰国へ向けて
・米国の銀行解約
・米国での確定申告
VISA取得
私は、clinical resarch fellow/Visitng scholarとして留学しました。
このため、ビザの種類はJ-1 VISA(交流訪問者ビザ)でした。

米国ビザには様々な種類があります。
語学留学の方やMBAの取得留学の方で、このサイトに訪れた方はFビザ(学生ビザ)の場合もあでしょうが、大きな流れは参考になると思います。
米国で研修医として働く場合、また別のビザになり、J1ではありません。

A まず、何よりも早く「DS-2019」を取得する事
B 次に、「DS-160」の申請
C 申請費用の支払い
D 領事館で面接
E VISA取得

という流れになります。

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DS-2019 申請まで
J-1 VISAを取得するためには、留学先機関からDS-2019という書類をもらうことが必須となります。
DS-2019をいかに早く入手できるかがVISA取得への律速段階となります。
この取得が遅くて、留学予定日になっても出発できなかった方もおられます。

DS-2019取得までの経緯は、どのような経緯で留学が決まったか、などにより各自必要なものもが異なると思います。

私は、”ツテ”ではなく、自分で留学先を探しました。
先方から留学OKをいただいてから、まずは以下のものが必要でした。

① 履歴書  
日本の履歴書は、CV(CURRICULUM VITAE)と呼ばれます。
決まったフォーマットはなく、各種サイトを参考に記載すればよいです。

②貯蓄証明 
もちろん、英語で金額はUSD表記にしてもらう。
銀行で「英語版、USD表記の」貯蓄証明が欲しいといえば発行してくれる。
手数料が1通につき数百円かかる。
銀行店舗窓口申請から1週間程度で自宅に届いた。
この貯蓄証明は、「住居」でも説明するが、住居契約でも必要になるので2通申請しておくとよい。

③収入証明
もちろん、英語で金額はUSD表記
区役所で英語でUSD表記の収入証明を出してもらった。
この収入証明も、住居契約でも必要になるので、2通申請しておくとよい。

④英語力証明  
2015年よりJ-1 VISAの発行には英語力の証明が必須となっています。
基本的には、下記の証明方法があると思います。
(a)TOEFLやIELTSなど
(b)公的機関や英語学校による証明
(c)面接またはビデオ面接による評価

多くの大学がTOEFL 90点以上やTOEFL iBT 80点以上が必要で、各国で各施設で採用している試験が異なります。
自分の留学先が、研究留学生に対して何を何点以上を要求しているか、事前に調べておく必要がある。

⑤パスポートのコピー
留学予定期間終了日から半年の有効期限(各自確認して下さい)が必要。
期限ギリギリのパスポートでは受け付けてくれない。

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DS-2019 取得まで
ここからは、留学先の事務や所属する部署の秘書さんとやりとりが始まると思います。
私の場合は、全てe-mailで完結しました。

以前に「留学決定⇒破談」を経験し、この部分の処理は実際には初めてではありませんでした。
最終的に留学させていただいた先方とは、これまでの失敗をもとに順調に進み、留学予定日の1年前にはこの段階でした。

A 秘書さんとやりとりを始めて1カ月後ぐらいで、留学先大学から Invitation Letterがe-mailで届いた。
これを印刷して、最後の欄に自分でサインし、スキャナでPDF⇒e-mailで返送した。

B OIS (Office of International Services)よりOISサイトのログイン情報が届き、My OISというページにログインして、必要な情報を入力した。配偶者や子供がいる場合は該当箇所にチェックを入れて必要な情報を入力する(もちろんパスポートのコピーなどが必要になるので、事前に渡米する全員分のパスポートを取得しておく必要がある)。

C 過去のパスポートも次のDS-160申請で必要なので、更新が近い方は、捨てずに残しておく事を強く推奨します。

D OISの入力完了を連絡すると、DS-2019発行通知が届く。UPSのletter packで送られてきた。
これが届けば一安心。
留学者はJ-1、配偶者や子供はJ-2のDS-2019が発行される。
家族も同行する場合、DS-2019は1人につき1枚発行される。
この時点で、留学8カ月前、DS-2019申請開始から3カ月程度を要した。
早くもなく、遅くもない普通の時間経過を要したケースだと思われる。

DS-2019は、ただのA4の紙きれ1枚ですがとても重要です。
留学への出国時も飛行機預入荷物には入れずに機内持ち込みの手荷物カバンへ
ポスポートと同じく入国審査等で提します!!
留学中に一時帰国や米国外に出て再入国する場合にも、パスポートと同じく持参するようにしましょう。

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DS-160 申請準備
DS-160申請とは、この後に行う領事館での面接に向けての、VISA申請書です。

OISのように全てオンライン上で実施可能です。
米国領事館のHPから申請作業が可能です。日本語も選択可能です。
必ず各自で米国領事館を検索して作業に進んで下さい。

親切にもYou tubeで動画で記入方法が紹介されており、1時間半程度と書いてるのですが、、、、 結構時間を要しました。もちろん途中で保存もできます。
米国領事館のHPに豆夢(トム)という豆みたいなキャラクターと女性が申請方法について教えてくれます。

私もこれを見ながら実施しましたが、、、DS-160入力完了までに、2時間半かかってしまいました。

次のものを準備しておくと、smoothに2時間程度以内で進める事ができますので、まとめておきます。

①証明写真
写真屋さんに行って証明写真を撮りましょう。 DS-160オンライン申請の最後で顔写真のアップロードを要求されます。写真に関しても細かい規制があるが、「アメリカビザ申請用でお願いします」といえばわかるはずです。
メガネ禁止で、背景は白、 プリントされた写真は5cm×5cm、別にCD-Rか何かでデータをもらいましょう。
DS-160を申請には、PCに写真を保存しておき、600pcs×600pcs~1200pcs×1200pcsくらいに加工しておきましょう。大きいファイルはアップロードできません。

②パスポート
現在のパスポートのみならず、 これまでの古いパスポートがあればそれも手元に必要です。
これまでの米国渡航履歴の入力が必要です。

③米国への渡航履歴
渡航日、帰国日、滞在日数などを正確に把握しておく必要があります。もちろん旅行や学会発表なども全てです。

④自分が勤務した機関(過去~現在)
在籍した学校の英語表記も用意してください。

⑤父親と母親の生年月日

⑥DS-2019

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DS-160 申請
DS-160申請準備の通り、2時間、場合によっては3時間程度を要します。
もちろん途中で保存できるので、別日にまたいでも大丈夫です。

A 「米国ビザ申請」のページから「DS-160オンライン申請サイト」に行き、申請を開始 。
日本語のサイトもあるので御安心を。
記載方法についてYou Tube解説動画も準備してあり親切です。

B 申請ページはすべて英語だが、設定を日本語にすれば、英語表記の上にカーソルを乗せると日本語訳が出てくる。

C 最初に申請IDが取得できるので、これは写真でもとって覚えておく!
記入を中断した場合、このIDで続きを呼び出すことができます。

D 記入が終わったページは 必ず保存ボタンを押してから、 次に進むこと。 ある程度の時間経過で自動的に時間切れになったときや、ネット通信の不具合等があると、最初(もしくは最後の保存ボタン)からやりなおす羽目になります

E ここは、写真がアップロードできない人向けです。
最後に顔写真のアップロードを要求されます。 この写真アップロード、、、私は、全く完了できませんでした。
何回やっても、エラーになってしまいました。
ではどうしたのか、、、 ネットに落ちている全くどうでのよい写真を拾ってきてアップロードしました。
そのまま進めると、この写真を選ばずに、写真を持参する、という項目が出てきます。
写真まで順調だったものの、この写真とその対応だけで1時間以上余分にかかってしまった 。
これが無ければ、確かに1時間半程度で終わったと思います。

入力を終えて確認を押すともう訂正できません。
間違いがあったら法に問われるとか警告されますが、面接に向けて確定ボタンをポチリ。
申請書が発行され、印刷さらにはメールにも送信を押しておくと、保管になります。
面接には、これを印刷して持っていきます。

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米国ビザ申請料金の支払い 面接予約
DS-160が終わったら、ビザ渡航者を管理するSEVISというシステムがあり、これにも費用を支払う必要がある。

A 「米国ビザ申請」のサイトに行き、ビザ申請料金(180ドル)を支払う。もちろんクレジットカードOKです。 J-1ビザ申請者はこの支払確認がないと面接が受けられない

B VISAをどこに郵送するかもここで要求されるので、職場や自宅などを入力する。

C SEVISのI-901 fee processing websiteを訪問し、必要事項を記入し、支払い後に登場するI-901 Payment Confirmationを印刷、これも面接に持っていく。

D 申請料金を支払うと、領事館面接予約が可能となる。

E 申請すると受付番号が発行され、この受付番号が記入された面接予約確認書(appointment confirmation、下に2つの大きなバーコードがある書類)を印刷してこれも面接に持っていく。

私は、留学の半年前には予約可能な状況であったが、パスポート使用時(留学の2カ月半前に別枠渡米のためパスポートを使う予定があった)に何か面倒な事が起きないように、渡米1カ月半前頃に予約を入れた。
この面接が渡米1カ月を切っている方も多くおられるようなので、それぞれの契約や書類の進捗状況などによって様々であると思われる。

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米国領事館面接に必要なもの
クリアファイルを準備し、以下のものを、各書類のこの順番で準備する!!重要!!

前面から、
① パスポート(新、旧)
写真のページを開いておく。
② DS-160(原本)
1枚目のみ、この書類の左上に証明写真を表向きにクリップで留めておく。
③ DS-2019(原本)
④ SEVIS I-901 Payment Confirmation
⑤ 貯蓄証明(原本とコピーの2枚が必要)
⑥ 収入証明(原本とコピーの2枚が必要)
⑦ その他補足書類(私は在籍証明書を挟んだ)
⑧ 最後のページに面接予約確認書を裏返してバーコードが見えるように入れておく。

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米国領事館面接 大阪
私は、大阪の米国領事館を利用しました。

領事館へは、基本的に「領事館面接に必要なもの」の、クリアファイルしか持ち込めない(その他は25cm×25cm以内の手荷物1つ、携帯電話、傘のみ)

バッグやリュックなどを持っていくことはできない。
大阪の米国領事館内に荷物を預ける場所がない。

このため、領事館近隣の方でない限り、コインロッカーが必須!!
手荷物はすべて預けて、クリアファイルと財布、携帯、必要なら傘を持って領事館へと向かうことになる。

A 大阪の米国総領事館は、大江橋のあたりにあります。
B 他のHPでは、京阪 淀屋橋駅のコインロッカーを使ったという報告が多いが、利用される交通機関により、コインロッカーを調査して下さい。
私は新幹線で新大阪⇒梅田⇒徒歩のため、梅田近辺が利用しやすかった。

C JR北新地駅の東側コインロッカーが最も近いと思う。これを逃しても、西側にもコインロッカーがある。
もちろん、淀屋橋から歩く方は、淀屋橋が良いであろう。

D 私の面接予約は、AM8時30分であった。7時55分頃に新大阪駅に到着し、JR北新地駅のコインロッカーを利用、領事館まで歩いて徒歩で10分弱、領事館には指定時間の10分前に到着した。
アメリカ国旗や警護する機動隊で、どの建物かすぐ判断できる。
あまり早く到着しても、 呼ばれるまで入り口から入ることもできないため、路上で待つことになるので時間の調節を。雨だとさらに大変ですね。

E 時間が来ると係員さんがその時間帯に予約した人たちをまとめて中に呼び寄せる。
入り口で荷物チェック、入館後に携帯電話を預けて預かり証をもらう。

F エレベーターで上階に向かい、書類チェック。
DS-2019の一番下に署名をするよう指示される。
署名はパスポートと同じで、私の場合は漢字表記を要求された。
PlaceはOSAKA, JAPANと指示された。
証明写真は、オンラインで取り込めなかったので、持参したプリントアウトしたものを渡した。
その後指紋の登録し、階段で面接室へ。

G 面接は2分程度で、何の研究をするのか、今の職業に就いて何年になるのかを聞かれた。
英語の質疑応答面接になるが、面接官は日本語も話せると思われる(答えに詰まった人には日本語で話しかけていた)。
最後にyour VISA has been approvedと言われたので安心できた。
パスポートも含めて書類は面接官がいったんすべて預かることになる。
旅行などで直後にパスポートを使う予定の方は注意を。

H 再び1階に戻り、預かり証を見せてスマホを返してもらい、面接終了。
領事館面接から、わずか3日後にVISAが貼られたパスポートが郵送されてきた。
DS-2019をはじめとする提出した書類も、DS-160を除いてすべて返却された。

I 同行家族がいる場合
全員一緒に申請に行くのがベター。
特にJ-2が単独で申請しに行くと、J-1と何で一緒に来ないのか理由をいろいろ聞かれた人もいるらしい。
なお、同行家族はVISA申請において「J-1と家族であること」の証明が別に必要になる。
戸籍謄本がその証明になるが、市役所は戸籍謄本の英訳を発行してくれないので、「戸籍謄本を英訳して英訳証明をつけてくれるサービス」を使うのがよい。ネットで探せば戸籍謄本をアップロードすると英訳して証明書を添付して郵送してくれる会社がいくつかあるので、好きなところに頼むとよい。

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留学 往路 飛行機予約
航空券をいつ入手するのかは悩ましい。
VISA取得を待っていると渡米ギリギリになり、希望日が満席になる可能性がある。

自分はDS-2019を入手したところで、VISAは出るだろうと踏んでVISA入手前に購入した。(渡米2か月以上前)。
VISA発行の遅れなどで渡米が遅れる可能性も考えて、予定変更が可能なflexible ticketを購入した方がよいのかもしれないが、私は強気に日程変更ができない安いものを購入した。2020年COVID-19のような万が一の状況もあるんで、キャンセル・予定変更のできる航空券が安全ではある。

片道航空券は非常に高い。
2年以上留学に行く方には参考にならないと思うが、私の留学期間は1年だけであったので、ワザと帰国日を設定して、もちろんこの日帰るか帰らないかは自由だが、、、復路切符は航空会社に乗らない事を連絡の後、捨てる。
再度日本から、本当の留学からの帰国日を復路として再度予約し、これの往路も連絡の後に捨てる。
この方法の方が、片道航空券より安いであろう。しかし、飛行機は330日前の日付けから予約可能であり、2年留学する方などは、この方法は利用できない。
購入する時期にもよるし、2020年COVID-19の頃のように片道が格安になるかもしれず何とも言えないが、片道航空券は、通常、ビジネスクラスと同等以上に高い。

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SEVIS
SEVISはStudent and Exchange Visitor Information Systemの略です。

VISAの発行で使用していた、OISというオンラインの管理サイトがあります。
これは、米国国土安全保障省が2004年9月1日以降に開始したシステムで、発行されたI-20やDS-2019でF-1、M-1、J-1ビザを申請するすべての留学生・外国人を追跡するために使用するデータベースです。
フォームDS-2019はSEVISで生成され、DS-2019のすべての情報もSEVISレコードに電子的に保存されます。
SEVISレコードを維持し、すべての情報を最新の状態に保つには、OISへの入力や登録が必要です。

留学先から、OISのログインIDやパスワードが送られてくるので、これを忘れずに!!
留学先でもログインする必要があります!

米国に到着後、OISを使用してチェックイン・プロセスを完了する必要があります。
これをもとに、SEVISの記録も政府に到着と報告され、社会保障番号(social security number)の申請、運転免許証の申請、state IDの申請およびその他の重要なプロセスを実行できます。アメリカに到着後、できるだけ早くチェックインを完了 することが次の書類を早く取得するために非常に重要です!
また、留学終了時には、帰国日などを入力する事になります。

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日本→米国への送金について
旅行程度であれば、アメリカはクレジットカード決済が多いので、日本のクレジットカードを持っていればほとんど不自由はしない。ただ、支払いのたびに手数料がかかるし、公共料金や家賃、小切手決済など現地の銀行口座の保有を前提とする決済も多いです。
いずれにしろ現地で口座を開き、日本の銀行から現地の銀行へと送金するルートは確保しておく必要がある。

入金、送金、各銀行間での振替にいずれも数営業日を要する場合もあり、各自が利用する手段に依存する。
お金の管理については早めに自分の環境を勉強して動いたほうが良い。
各自でお好みのプロバイダがあると思うので、以下、参考程度に御紹介。

いろいろ調べて考えた結果、私はSMBC信託銀行プレスティアの口座にお世話になりました。
・日本の大手銀行でも海外送金サービスは不便なことが多い
送金には、送金手数料+為替手数料が必要です。時期やキャンペーンなどにより変動するので、何が何処が安いかは時期によって変動します。
・他にも海外に送金できる銀行はあるし、証券口座、もともと海外口座を持っている、FX口座を利用するなど、為替手数料を安くしたり、様々な手段がありますので、各自に合った方法を選択してください。
・私は、送金だけに利用し、留学先で必要な資金を綿密に計算し、可能な限り少ない送金回数で済むようにしたため、国際キャッシュカードや外貨キャッシュカードは1回も使用していません。送金回数は2回でした。このため、海外送金にかかる隠れコストも含めて、Trasferwise(次項参照)より手数料は安くすみました。

以下、SMBC信託銀行プレスティアの簡単な紹介
①円普通預金口座
円で預金する普通の銀行口座。国際キャッシュカードはこの口座から引き落とされる。国内銀行からの入金先はこちらの口座。ここからプレスティアマルチマネー口座へお金を移す場合、円のみは振替手数料無料
②プレスティアマルチマネー口座(海外送金用)
海外送金用の口座。USDのみならず、各種通貨で預金可能。海外送金する際には必ずこの口座から送金しなければならない。円で預金した場合、この口座の中でドルに換えて送金することが可能。
③米ドル普通預金口座(外貨キャッシュカード用)
米ドルで預金する口座。外貨キャッシュカードはこの口座から引き落とされる。プレスティアマルチマネー米ドル口座からではないので要注意。この口座からプレスティアマルチマネー口座にお金を移す場合、ドルのみは振替手数料無料
円普通預金口座に預金または振込し、これをプレスティアマルチマネー口座(円)に振替(手数料無料)、マルチマネー口座の中で円からドルに変換(為替手数料必要)、これを米国の口座へ送金する。
ただし、この送金先依頼の申し込みは、米国で口座を開設してからなので、海外から行うことになるが原則郵送になる上に、SMBC信託銀行と契約したときに使用した認印もしくはサインが必要である。口座開設時は、印鑑ではなくサインを選択すると、海外に印鑑を持っていかなくて済む。印鑑無し文化、ホントに楽ですね。
印鑑契約の人は、忘れずに持っていく印鑑を必要がある。
現地の郵便局から依頼用紙を普通郵便で発送、送金先登録完了まで2週間程度。送金先の登録が終わってもSMBCからは何の連絡も来なく、気が付くとしれっと登録されているので、郵便を出してからオンラインでこまめにチェックを。

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アメリカへの送金どれが良い?
これは、各自のニーズによって異なります。
何を重視するかで各自が利用するプロバイダも変わるでしょう。
どれが悪いと一概にいえるものでもありません。

①手数料の安さ
たとえば5万円や10万円程度の少額を送金する場合、手数料が最も安いのは、Tranferwise(クリックでHPへリンク)です。
送金にかかる手数料はプロバイダによって大きく変わりますが、手数料の良し悪しだけがサービスの良し悪しではありません。海外送金には、中継銀行手数料、受け取り手数料、為替手数料などが必要ですが、この程度の金額の送金なら、Transferwiseが安いと思います。
5万円の米国送金は手数料450円
10万円でも760円
50万円を送金しても手数料は3300円程度です。
高額をまとて一気に海外口座に振り込む場合、様々な不安がつきもので、③と比べて何を重視するかは人それぞれです。Transferwiseは常に実際の為替レートを使用するので、隠れコストは無く、②より手数料は安くなります。アカウントを登録は、無料でアプリもしくはオンラインで登録ができ、必要なものはメールアドレスもしくはGoogleやFacebookのアカウントです。
日本人なら一度は聞いた事がある(?)三井物産も出資している企業です。

②送金の速さ
Western Union(クリックでHPへリンク)が速いです。数10分~数時間以内で海外送金先に入金(現金受け取り時)されます。しかし、上限は30万円までで、高額には向いていません。
Western Unionはファミマセブン銀行と提携しており、ファミポートなどで送金利用できますし、Western Unionの窓口が町中にあったりします。名古屋にもありますよ。
5万~10万円の米国への送金手数料は3000円
25万まで送金手数料は5000円
銀行口座を利用する必要がなくても、簡単に送金が可能です。
日本から送金する場合は、銀行口座、またはコンビニなどの取り扱い窓口で現金からの送金を受け付けています。受取人は銀行口座または現金で受け取ることができます。
なお、クレジットカードを使って送金することはできません
Western Unionは実際の為替レートに幾らかの手数料を上乗せしたレートを使用することで、送金手数料以外にも手数料を徴収しています。これは、初めて海外送金する人には気づきづらい「隠れコスト」となりがちです。注意書きにも、「Western Unionは、通貨換算によって利益を得ています。送金サービスを選択する際には、送金手数料と換算レートの両方を慎重に比較検討してください。」とあります。しかし、一元さまの銀行よりは手数料が安いです。
現金受け取りの場合、送金手続き後から数分以内に取扱店で現金を受け取ることができますが、銀行口座受け取りの場合は、入金後3~5営業日以内に受取人の銀行口座へ入金されます。

③海外送金可能な銀行
高額送金にはやはり銀行が安心という方もいるでしょう。何か月分かの生活費や家賃のような高額をまとめて一気に海外口座に振り込む場合、様々な不安がつきもので、こちらの方が総合的に安心かと思う方は御利用下さい。日本国内の取引内容やキャンペーンなどで手終了が無料になったりするなど、人によっても条件が異なります。端的に銀行は高いからダメと、当てはまらない場合もあります。 詳しく内容紹介は省きますが、SBIレミットや楽天銀行などもこの③に入ります。

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医療保険
海外赴任者用の保険についてです。
会社、MBA取得、学生さんなどそれぞれの会社や学校から別の医療保険の紹介があるのかもしれません。
現地で知り合ったMBAの方は、所属する大学から医療保険の斡旋があったそうです。
また雇用で米国から給料をもらう契約で留学する方は、雇用先から医療保険に入れます。
J-1 VISAの要件として、要求を満たす医療保険に加入済みであることが必要です。

VISA申請時に保険加入済みである必要はなく、渡米してSEVISをactivateする前に保険に加入済みであることを示す必要があり、OISに保険証のアップロードが必要です。
私は、米国から給料をもらわない非雇用でしたので、日本で加入し、日本出発前にOISへアップロードしました。

JAL海外赴任者総合保障制度
様々な調査を実施し、JAL海外赴任者総合保障制度に加入するのが便利だと考えました。
制度に加入するにはJALカードを持っていなければならないです。
JALカードを持っていない人は、JALカードの審査から始まり時間がかかるので早めに動き出すことが必要です。

JAL海外赴任者総合保障制度は、基本プランである個人賠償責任保険/個人包括賠償責任保険と、オプションプランである海外旅行保険(医療保険)から構成されます。もちろんオプションプランが医療保険として欲しい部分です。選択した医療保険がJ-1 VISAの要件を満たすかチェックして下さい。私の場合、先方からの要件は充分に満たしていました。(この保証は何$以上、これは何$以上などの要件があります)
また、現地でお店の器物破損してしまったとか、自転車乗ってて相手を怪我させてしまったとかも含めた総合保証です。

基本プランには自動車保険の上乗せとして必要になるいわゆる「アンブレラ保険」も含まれています。米国で自動車を運転する、所持する方にも便利だと思います。仲介業者を介して(日本語OK)、現地の自動車保険にリーズナブルな額で加入することができます。現地での自動車保険の申し込み連絡先は保険証と一緒に郵送されてくる加入者証に書いてあります。私は1年だけだったので、車所持の予定は無く、国際運転免許で十分でした。

このJAL海外赴任者総合保障制度への仲介は、
グローバルプロテクション㈱が取り扱っています。(クリックでHPへリンク
もしくは
株式会社JALUX保険サービスが取り扱っています。(クリックでHPリンク)
申請書を郵送すると、「日本の連絡先」に保険証が送られてきます。

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国際運転免許
アメリカでの運転は国際免許証で可能です。
ただし有効期間は発行後1年間で、アメリカでの運転時には国際免許証と日本の免許証の両方を同時に持っている必要があります。
国際免許証は近隣の運転免許センターで即日交付できます。

必要なもの
パスポート(または航空券など渡航を証明する書類)
5cm×4cmの証明写真
運転免許証
センターで購入する2,400円の印紙
が必要です。

証明写真はVISA取得に使った5cm×5cmのものを持ち込んだらOKで、更新の方はとても多いですが、国際免許申請は少ないので、センターに入ってから取得まで大した時間はかかりません。

無事故無違反証明書、運転履歴証明書の英語版(申請料それぞれ約600円)を申請しておくと、海外での自動車保険取得時に少し有利になるかもしれない。申請から1週間後くらいに自宅に郵送されてくる。

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ドル建てクレジットカード
必要な方は、ドル建てのクレジットカードも便利かもしれません。

JALカードを既に持っている赤組の方、JAL医療保険を御利用の方は、JAL USAカードもあります。
また、青組の方は、ANA USA カードもあります。
個人のライフスタイルはそれぞれですが、マイルやポイントのために作成する方もおられるでしょう。
年会費は両者同程度ですが、キャンペーンなどで年会費が初年度無料と安くなった人もいると思います。
JAL USAカードの場合、1ドル1マイルで、リワード年会費$50が必要のため、初年度年会費無でも$50の年会費が必要です。リワード会員にならない場合、1ドル0.5マイルで、初年度年会費無料です。
どちらも2年目以降は年会費$20がかかります。

Deserve studentという米国現地で作成できるクレジットカードもあります。
私は作成していませんが、MBA取得の方から、このような物もあると教えていただきました~。
パスポートだけで作成できるそうです。

ドル建てクレジットカードも、各自のニーズによって異なります。何を重視するかで各自が利用するプロバイダも変わるでしょう。どれが悪いと一概にいえるものでもありません。

以下、JAL USAカード作成時のポイントだけ紹介です。
①日本での申し込み
日本で発行されたクレジットカードは、指定のレートで円に変換されて日本の口座から引き落とされる。
日本で発行されたクレジットカードは一部の店舗(ガソリンスタンドなど)では使用できない事があり、カード登録情報にアメリカの郵便番号が含まれていないことが原因らしい。
現地で作成されて、現地の銀行口座から引き落とされるクレジットカードを保持するのが好ましいが、渡米した日本人はクレジットヒストリーがないため、現地でドル建てクレジットカードを作るのは難しいです。
このため、クレジットヒストリーがない日本人でも作れるカードとして、上記のカードがあります。
SSN(Social Security Number)が取得できないVISA形式でも、未成年学生でなければパスポートだけで作成できる余地があります。
ただし、SSNを登録しないと、米国でのクレジットヒストリーは履歴に残りません。
SSNを登録してJAL やANA USAカードを利用し、2年目以降に現地のクレジットカードを作成する事が可能です。
マイルやポイントなど、現地作成カードの方が年会費との兼ね合いでお得なものもあります。

②渡米してからの手続きが必要
米国の住所あてにカードが郵送されてくる。カードが届いたらactivationを行う必要があり、SSN利用者はこれを登録したりする。JAL USA CARDにSSNを送ると、数日後にカード発行元であるFirstBankcard社から英語メールが送られてきて、引き落とし口座などを登録する。

米国では伝統的にリボ払いが基本なので、デフォルト設定はリボ払い(Minimum balance for each Billing Cycle)になっていると思うので、一括払い(Full New Balance for each Billing Cycle)がお好みの方は、注意を。
最初1年間は月に$1,000までの使用制限がついており、上限に達してしまった場合はFirstBankcard社のサイトにログインして「今すぐ一括払い」をしすると、次の日からまたカードが使えるようになる。
あれ、月に$1000上限じゃないの(^▽^;)

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現地での銀行口座開設
アパートの近辺、留学先の主活動場所、支店やATMを考慮して、使い勝手の良い銀行の支店に行き、口座開設の手続きをした。必要書類は、パスポートとDS-2019であった。

選んだ銀行はPNC bank お世話になりましたm(__)m
口座維持手数料は近隣で最安値、25ドル/月、条件を満たせば維持手数料免除。
studentアカウントでもともと維持費免除の設定もあります。

その日のうちに、オンラインバンクを使用するための、IDやPINの登録をし、無事口座番号を取得し、カードは後日郵送するとのことでしばらく待ったが、、、7日経過し、、、アメリカ人はそんなもんだろうと思い、さらに7日まったが、、、カードが届かない。さすがに、再度支店に行き、問い合わせると、、、ごめ~ん、発送の手続き忘れてた~・・・(/・ω・)/
BANKカード(VISA + Debit)をその日に発行してもらい取得できた。おい、その日に発行できてるやん(;゚Д゚)

BANKカードに自分の口座番号は書いていないので注意(小切手帳には書いてある)。
アメリカの銀行は入金してもすぐにお金が使えないことがあるので注意。(balanceとavailableは意味が違う)

とまぁ、これで無事に公共料金や家賃、ドル建てカードなど、引き落としの準備も整います。

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スマートフォン
ソフトバンクのアメリカ放題など、一部のサービスを除けば、渡米中は日本のサービスの利用は、家族や仕事の関係を含めて各自の状況によります。どれが良いかは、送金方法と同じく個人状況によって変わります。
私はdocomoユーザーで、様々なコスト差を勘案して、結局、契約を残したままとした。

私は利用していないが、docomoユーザーは電話番号保管サービスがあり、日本不在中は電話番号およびSPモードアドレスを保管だけしてくれる。合計月500円でその他の料金はかからないず、docomo店舗だけでなくWebでも申し込み可能である。申し込んだその瞬間から電話、ネット含めたすべてのサービスが停止されるので渡米直前に申し込む必要がある。

docomo契約スマホと別に、米国で利用できるスマホを購入した。
どのスマホをアメリカで使うか?
ソフトバンクはアメリカ放題サービスがあり、iPhoneならそのままアメリカでも使える。
docomoであっても、購入から規定の日数経過後の機種は、契約をSIM freeにする事ができます。SIMフリーにすると、 iPhoneユーザーであれば、渡米後にSIMを挿しかえるだけでアメリカでも使用可能です。

Androidユーザーはやや大変で、日本のAndroidスマホはほとんどがアメリカの電波帯に対応していないので、アメリカの電波帯に対応したSIM freeのスマホを入手する必要があります。つまり、docomoのAndroidユーザーは、購入から規定の日数経過後の機種であっても、契約をSIM freeにはできますが、電波帯が合わないため使用できません。
ZenfoneシリーズとNEXUSシリーズが対応している事を確認したため、私はZenfoneをお安く入手しました。購入する機種が、下記SIMサービスの米国電波帯に対応している事を必ず確認して下さい

日本で申し込み可能な海外で使えるSIMサービス
KDDI mobile×h2o
hanacel
mint mobile
短期の場合は、Amazonでも"▲日SIM"を購入でき、現地でSIMを挿すだけです。
上記3つは、現地で知り合った皆さまが使用しており、動作も問題なさそうです。

私がやったこと(docomo+Android User)
SIM free Zenfoneを購入し、hanacelでSIM契約した。SIMが郵送されきて、渡航前に米国の電話番号も判明し、日本にいる間に必要なアプリのダウンロードも考えたが、docomo契約のスマホも持っていくため、LINEも移動する必要なく、SNSも全く持っていないので、Facebook、Instagram、Twitterなど何も私は説明できませんが、1台になる方は、事前に日本でWifi環境下でDL、インストールしておくとよいと思います。日本国内で、SIMを入れてactivationしてはいけません。米国入国後、最初の乗り継ぎ空港でSIMを入れると、問題なくすぐにLTEに接続し利用OKであった。
自宅では、現地のインターネットを契約したので、Wi-Fiで日本契約スマホもLINE使用可能でSkypeも問題なし、現地スマホも月使用GBは極少量(1GB未満/月)でした。

LINEについて
LINEは、原則1スマホに対して1つしか使えない。SIMを変えて同じスマホを使い続けられるのなら問題ないが、渡米用にスマホが変わる方は、LINEの移行を行う必要がある。
私は実際にこの移行作業をしていないので紹介まで。

LINEの移行として、
①新スマホへのアカウントの移行
②新スマホにトーク履歴を復元
の2つを行う必要がある。

①として、移行手続きをせずに新しいスマホでLINEにログインすると、これが新アカウントとして新たに登録されるため、今までの友達やスタンプや履歴が全部消える。
トーク履歴をあらかじめバックアップせずにアカウント移行を行うと、アカウントの引継ぎに成功しても過去のトーク履歴を復元することができない。
よって、まず最初に旧スマホでLINEのトーク履歴(必要な分)をバックアップし、その上で旧スマホから新スマホにLINEのアカウント引継ぎを行い、そしてバックアップしたトーク履歴を新スマホに復元していくという作業が必要になる。特にトーク履歴の復元については、新旧スマホがAndroidとiPhoneをまたいだ時に難しくなるので、両者をまたぐ予定の人は要注意。(AndroidからAndroid、iPhoneからiPhoneはそれなりに簡単)
LINEの移行作業の前に、自分のLINEアカウントをfacebook、メールアドレス両方にひもづけしておくと楽なようだが、

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役所手続き
主に住民票、マイナンバー、健康保険、税金(所得税、住民税)、年金などが関わりますが、これも個人状況によって大きく変わりますので、紹介まで。雇用された状態で有給留学するのか(企業の海外派遣に当たる)、日本で雇用がない状態で海外留学するのか、留学先で給与をもらうのか無給なのか、、、手続きや状況は人それぞれです。

私は、1年のみの留学であったので、住民票も日本のままで移動していません。このため、下記のほとんどは、私は経験しておりません。原則、1年以上日本を離れる場合は転出届を役場に申請する必要があります。

住民票、マイナンバー
渡航2週間を切ったら印鑑とマイナンバーカードを持って市役所または区役所へ行き手続きをする。マイナンバーカードも一時的に失効となり(カードに一時失効の印が押される)、同じ市、区に帰ってくる場合は復活できる。海外赴任中にマイナンバーが必要な問い合わせが生じた場合に備えて、マイナンバーを覚えておいた方がよい。
住民税については、転出届を出した場合、留学をしている年(の1月1日が含まれている年)の住民税を払う必要はなくなる。

健康保険について
国民健康保険については、住民票があることが加入条件となるため、転出届を出した時点で国保からは脱退となる。帰国して住民票を得た時点から国民健康保険に再加入することとなる。留学中に一時帰国しているときには日本において無保険状態であることを意味する。一時帰国中に病気やケガをした場合どうするかの対応はかなり難しいらしいく、留学時の保険が一時帰国時もカバーするか否かを確認すべき。
住民票を残して渡航すれば健康保険も加入を継続できる。

所得税
特にこれは人それぞれで、各自の状況を確認して下さい
所得税の管轄は税務署で、雇用先から派遣されて1年以上海外で勤務する場合、その間の給与所得は非課税対象となる。出発年の1月1日から出発日まで(つまりまだ日本にいる間)の給与は年末調整と同じように控除の手続きが行われる。雇用されている場合は雇用先が実施してくれる。渡航日以降は非課税。

給与所得以外にも収入がある場合(家賃収入など)は国内源泉所得として課税対象になる。この場合、確定申告や納税手続きが必要になるので、国内に納税代理人を立てる必要がある。非雇用者で渡航前にアルバイトなどの収入があった場合は、渡航前に準確定申告をすることもできる。

ちなみに私は、米国からe-TAXで日本の所得税を納めました。
米国からも正常に動作し、マイナンバーカードを利用したe-TAXは問題なく実行できました。

住民税
私は、住民票を移動していないので、日本に支払っていました。
住民税の管轄は地方自治体です。正確な情報は各自治で入手してください。住民税については、転出届を出した場合、留学をしている年(の1月1日が含まれている年)の住民税を払う必要はなくなるため、1月を出発にしている場合は前年内に出発日を変えれば1年分の住民税を節約することができる。(1月1日より前に海外転出届が出ていることが必要)

年金
市役所または区役所の国民年金課が管轄です。原則としては海外に転居した時点で国民年金の加入義務はなくなる。しかし年金については特に海外赴任による停止義務はないらしく、私は1年のみであったため、厚生年金、国民年金いずれも留学中も加入していました。
介護保険は国内居住者のみが対象となるため海外転居したものには適応されないらしいです。

納付免除を選択した場合、海外赴任期間は「カラ期間」(合算対象期間)としてカウントされ、帰国後にこの期間の年金を納付することも可能です。
納付免除を選択すると、海外赴任中に死亡した場合、後遺症を残した場合に遺族基礎年金や障害基礎年金の受給が不可となります。
継続納付を選択した場合、支払い方法としては代理納付の他に、クレジットカード、銀行引き落とし、Pay-easyなどいろいろオプションがあり、簡単に継続可能です。

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日本出発の準備
他にもいろいろあると思いますが、紹介まで。

自宅を引き払う
賃貸の場合は退去手続きですね。私は留学では経験していません。電気、ガス、水道、電話、インターネット、ケーブルテレビ、NHKなどの各種解約申し込みです。一部には立ち合いを求められる工事が必要なこともあるので確認が必要です。
持っていかない荷物は、、、実家?コンテナ倉庫レンタル?
早めの準備を。

②必要な荷物を留学先に送る
私の場合、別送便は段ボール箱4箱のみ。あとはスーツケース2つで渡米しました。
アパートの前居住者から、全てを格安購入したので、到着した瞬間から、何も問題なく住める状態でした。

それぞれの配送業者に確認が必要だが、例えばヤマト運輸は、海外宅急便と留学宅急便があるようだ。
海外宅急便は海外の「他人宛て」の宅配便なのに対して、留学宅急便は「自分宛て」の宅配便(別送便)で、海外宅急便は普通に届くのに対して留学宅配便は自分がその国に入国しないと届かなず、両者は関税の扱いが異なるそうだ。
留学宅急便について、主に身の回り品を送るためのサービスでネットのみでの申し込みとなっており、宛名は自分であり、予約すれば自宅に集配に来てくれる。これもinvoiceや税関申請書を書く必要があるが、ヤマト運輸のHPに書き方が載っているので参考にするとよい。
留学宅急便はヤマト運輸のHPで追跡ができるが、輸送担当が途中から別業者(FedExなど)に変わると追跡できなくなる。米国到着後1週間以内に届けるのが売りとのことだが、1週間より遅れて到着した人もおり、段ボールは変形してところどころ破れてボロボロだったそうだ。これは、FedExなど、米国では配達物を玄関に投げている動画がある通り、荷物の扱いに対する日米間の違いであろう。

私は、単純に郵便局を利用した。
アメリカに発送する荷物にはinvoiceという、内容を詳細に記した用紙をつけなければならない。例えば衣類の場合は生産国、生地、編み方まで記入する必要があり、それぞれの値段も記す必要があるが、どのように書くかは、、、詳細には書かないが、個人にお任せする。

食品等、禁止品もたくさんあるので各会社のHPなどで確認を!段ボール箱はタテ+ヨコ+長さの合計と重量で発送料金が変わる。書類ばかりで重いと高くなるが、、、合計140cm、20kg未満の段ボールで20,000~24,000円/1箱くらいだった。航空便で1週間程度で到着した。特に箱に傷みはなかった。
船便だと安いが2~3カ月かかる上に扱いが相当ひどい。
米国現地で、段ボールは残しておく事を強くお勧めします!
ガムテープを2本ほど入れておきましょう!帰りに役立ちます。

各種住所変更届
銀行、郵便局、クレジットカード、学会など。私はこの留学では経験していません。

④持参する現金
渡米後すぐには米国口座もないので、クレジットカード生活もしくは持参した現金での生活になります。
アパート契約に関わりますが、depositや生活基盤を作るために必要な現金など、それぞれによって異なるので何とも言えませんが、一か月分の家賃+食費などの概算程度の現金を持参しました。
私はどちらかというと田舎側に留学しましたが、スーパーの食材はどれも日本より少し高め以上でした。
惣菜など人の手が入ると各段に日本より高くなりますね。
私は、舌が肥えていないので、人と会う以外に留学先で外食をする機会は無かったです。

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現地アパートのインターネット
州、アパートなどによりお得意さまが異なるので、それぞれ御確認を。

アパート契約は次項で記載しますが、留学出発5カ月前にはアパートが決まっていたので、事前にインターネットも申し込みできました。
日本でもインターネット工事は、申し込みから一週間以上先しか指定できない場合が多いですよね?もちろんアメリカも同じです。
事前にアパートが決まっていて、入居日が事前に決まっているなら、事前にInternetプロバイダーも決めて連絡しておくと現地アパートでのWi-Fi構築がスムーズです。全てメール連絡でセッティング可能です。

私のアパートでは、
Verizon-Fios
Xnifty-Comcast

が選択可能でした。Xniftyの方が安いかな。
米国ではTVも有料で、視聴するプログラムが多いほどもちろん高くなります。
インターネットのみだと、日本の自宅ネット環境と同定度の速度で金額も同程度、テレビを契約すると日本よりは月額が高く、たくさん契約すると月$100を超えてしまうのものあります。

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アパート契約
渡米前からインターネットで探すか、
現地に行ってからホテル暮らしをしながら探して契約するか、
これも人それぞれですし、そういったのも楽しみの一つでしょうか?!

現地に行ってから契約の場合、アパートに電話番号が書いてったりするので、直接連絡すると内覧できます。
もちろん、日本のように不動産会社が管理している物件であれば、渡米前からインターネットで探して目星を付けておく事も可能ですね。

私が留学した地域は、米国内ではとても安全と言われている地域で、学生も多く、夜に1人歩いていても、夜にバスに乗っていても、確かに想像よりは安全だと感じていました。
しかし、口コミは大切。
やはりそこはアメリカ、契約で思わぬトラブルになっても困ります。
他の日本人留学生が住んでいるアパートなど、日本人やアジア系の方が選んだ物件はきっと安心でしょう。
危険な地域や、安すぎる物件には、日本の法律では禁止されている飛び道具なども集まるリスクがありますから。
アパートは、命をお金で買いましょう、という事です。

アメリカでは、日本のような不動産会社の支店に行き、部屋の写真を見て、、、のような不動産会社はありません。ここでの不動産会社は、いくつかのアパートを総合的に管理しているというだけの意味です。
個人経営の不動産エージェントがありますが、アメリカ人にとってエージェントに頼むのは一般的ではないようです。エージェントにアパート探しをお願いする場合は、車でいろいろまわって部屋を見せてもらい、契約が決まったら手数料として月額家賃の50%−100%くらいを不動産エージェントに支払いますが、 個人経営なので当たり外れがあり、信頼できるエージェントを見つけることがポイントになります。日本人のエージェントの方もいる事もあります。

Googleマップで周囲の状況も確認できるし、便利な時代です。
必要な人は小学校と学区もチェックを。ここでも口コミが大事ですね。
スーパーまでの距離や主となる留学先の勤務場所との関係などを考慮してじっくり選びましょう。

私のアパートの契約自体は、何とインターネットでメールのやり取りだけで完結してしまいました!
印鑑文化の日本では不可能ですね(*^_^*)
日本人も住んでいて、契約書の細部も問題ないだろうと契約面でも安心でき、日本で契約完了、前の入居者から格安で全ての家具を買い取りそのまま生活開始な状況、スーパーにもバス停にも近い、Amazonなど荷物も受け取ってくれ、電気も入居後即使用でき、水道も家賃に込みで気にする必要なく、ガス代?お湯は無料と、ライフラインの契約にも苦労のなく、24時間ゴミ出しOK、電気だけ別払いで、冬は全館空調でTシャツでも過ごせる?!、アパート内コミュニティーも良く、冷蔵庫とレンジは備え付け、コインランドリーが各階にありスマホアプリで現金いらず、これらが決め手で内覧せずに日本から即決!留学出発5カ月前には既に契約を完了していて、他の物件を全く見ておらず、アパートで悩んでいません(;´・ω・)なので、仮押さえとか、見学申し込みとか、エージェントとか、、、様々な現地探しの苦労は経験していません。めんどいので。

VISA準備で記載しましたが、住居契約にも収入証明などが必要で、ここで2通目を取得した分が生きてきます
depositは一か月分で、初月分の家賃と合わせてmoney order を指定されたので、郵便局でmoney orderを発行してEMSによる郵送を実施しましたが、これらもアパートによって様々でしょう。送金で良いなら、「アメリカへの送金どれが良い?」(クリックで上へskip)を参考にしてください。

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money order
money orderは郵便為替です。
アメリカは、小切手文化なので、小切手や為替は一般的です。米国の銀行口座も無い人が、depositなどを払う場合、信用度などから為替の利用が多いようです。
International money orderで、私は郵便局で作成しましたが、何とその郵便局も2019年夏で取り扱いを辞めてしまいました。マネーロンダリングの関係らしいです。

郵便局では、国際送金、といいます。
money orderでは通じなかったです。

作成にマイナンバーが必要です。
作成にも時間がかかるので、時間に余裕をもって行きましょう。
金額に応じて手数料が必要です。

指定の用紙に記入し、先方の住所は受取人も指定。
何の目的に使用するかや、この現金はどこから出してきたのかなど、聴取されます。
私は、実際にアパート契約時の担当者とのメールやりとりを印刷して、その金額のmoney orderを作成する経緯も提示させられました。
受取人側もすぐに受け取れないらしく、それを記載した案内文書も渡されるので、その件を先方にメール送信して伝えておきました。

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留学終了 日本帰国へ向けて
留学が始まれば、終わる時も訪れます。
これまで契約した事を、終了・解約する作業、そして日本で再開する事を早めのうちから確認しておきましょう。

復路航空便チケット
往路片道で渡米した方は、復路チケットの確保を。

ライフラインの終了に向けて
インターネットの解約は、電話してその日のうちに解約OK、後でルーター返却BOXで発送するパターンでしたが、アパート常駐者が無料で実施してくれて、最後の日までWiFi利用が可能でした。
電気もオンラインで最終日の依頼が可能であった。水道、お湯系は家賃込みだったのでアパート退去と同日であった。

アパート退去計画
アパートのdepositがいくら返ってくるか、最後の部屋掃除の金額、電気水道などの終了日など各自に合わせて調節を。鍵を返却する日は?最終日は管理人確認あり?帰国の飛行機間に合わないから空港近隣にホテル確保?
次の入居者が決まっていれば家具など引き継ぎできますね。
私は、前の入居者から購入したものの、次の入居者が決まっていなかったので、アパート内のmooving saleに家具を格安販売しました。こんな制度があるのも、面白いアパートでした。ものの1時間以内に、全て売れてしまい、これにはびっくりしました(;゚Д゚)この時に勉強になったのは、ほとんどの人は、数ドルでさえ現金を持っておらず、VenmoやZelleといったアプリで、米国内の電話番号と紐づけした自分の銀行口座からと相手の銀行口座に、相手の電話番号だけで振り込めてしまうというシステムです。
留学期間中は、米国銀行のデビットカードがメインでしたので知りませんでしたが、とても勉強になりました。友人などに5$手数料無しで電話番号だけで送金する、日本では携帯キャリアが異なると不可能?ですよね?(docomo間、au間などでは送金サービスがある)
➡留学していて知りませんでしたが(遅!)、、、日本ではpaypayといったアプリを利用すれば、キャリアを超えて少額送金できるようですね!

どのようなゴミが破棄可能で、どのようなゴミは有料だとか。
退去時の業者部屋掃除は必須なのか否かとか。
私のアパートは必須ではないようだったので、自分で掃除したので頼みませんでした。
余った食材なども、日本人や知り合いがいると譲りやすいですね。
私の場合、大きな家具は全て売れて、破棄が有料になるゴミはありませんでした。
最終日は日本のような厳重な管理人確認はなく、鍵を返すだけ(;゚Д゚)あっさりしてます。
depositも全て使われることなく返ってきました。

米国から日本への荷物発送
日本への荷物発送は、段ボール2箱でした。もちろん、日本から段ボールをそのまま残してあったので、それを再利用しました。ここでガムテープも役立ちます。
UPS、FedEx、USPSなどが選択可能ですが、私はUSPSを利用しました。日本からの発送と同じように、紙に内容物を記載する必要があります。1箱13kg程度で、150$/箱でした。追跡番号もついています。
2箱同時発送しましたが、7日程度で別々に分かれて日本に到着しました。

日本国内での生活開始の準備
オンラインでできる範囲の事からはじめましょう。

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米国の銀行解約
多くの留学生が最後に悩む銀行口座の解約についてです。
日本→米国送金と同じく、何を重視するかや、個人それぞれの事情によって、何が良いか悪いかが異なると思います。
手数料の最安値を狙うなら、⑦➜③だと思われます。

①退去前に口座を閉じる
これは物理的に不可能でした。電気会社が翌月中旬の支払い、アパートの家賃も毎月1日にその月の分をオンライン上で米国銀行口座から支払っていました。
deposit返却や万が一の追加費用などのやりとりも、オンラインに紐づけた米国銀行口座のみが利用可能で、クレジットカードは不可能でした。
このため、少なくとも退去後もこれらのやり取りが完全に完結するまで、米国銀行口座を維持する必要がありました。
このため、物理的に退去前に閉じる事は不可能でした。

②米国口座を維持する
近年、日本の銀行でも話題になっていますが、米国では口座維持料の支払いは普通です。
もちろん、規程額以上の預金があるなどにより免除規程が各銀行で決まっています。
私の銀行は$25/月でした。残高を維持して免除しても、手数料なども加味して使い道は私には無く、non-Residentは毎年1回Form W-8BENを銀行に郵送しなければならず、そこまでして維持するメリットは無いと判断しました。

③オンライン
口座を閉じる事は実は簡単です。各銀行のオンライン上のメッセージやりとりや、チャット、電話で閉じる事が可能です。何が悩ましいかというと口座残金です。小切手文化のアメリカは、残金が小切手として登録した住所に送られてきます。このため、住所を日本に変更しておく事は必須で、オンライン上で変更可能です。

小切手の日本円への換金が大変
2018-9年頃からマネーロンダリング対策のため、大手3社、みずほ、UFJ,三井住友を始め、ゆうちょや地方銀行、信用銀行などもアメリカドル➜日本円への換金ができません。
私は幸いにもプレスティアを送金で利用したが、なんと名古屋では、プレスティアしか小切手の換金ができない?!
他に換金可能な場所があれば教えて下さい。
プレスティアの小切手換金手数料は5000円、大口取引者は2000円です。

⑤銀行口座間送金
アメリカドル➜日本の口座へドルもしくは円送金、が頭に浮かぶが、いずれにしても為替手数料(1ドル1円程度)や被仕向送金手数料(日本の銀行は1500~2500円に設定されている)など、見えないところで手数料がかさみ、送金金額によっては、先ほどの小切手換金手数料5000円よりも高くなってしまいます。

また、欧米の銀行には、SWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication;国際銀行間金融通信協会)が提供する国債送金システム上で送金先の銀行を特定するために用いる金融機関識別コードがあります。
通常、米国の銀行間や米国の銀行に送金する際には、SWIFTコードではなく、ABAコードが用いられます。
IBAN Code(International Bank Account Number;国際銀行口座番号)は主にヨーロッパ・中東諸国で使われるもの。イギリスではまた名称が変わります。
もちろん日本の各銀行にもSWIFTコードがあります。このコードを知らないと、米国の銀行は全く受け付けてくれませんので、もし利用する場合は事前にチェックを。

⑥早さならWestern Union(HPへリンク)
数十分~数時間以内に振り込まれます。米国の会社で、少額送金かつ速さ重視ならここでしょう。Western Unionは米国スーパー内などにカウンターがありますし、Western Unionの窓口が町中にあったりします。
⑦手数料安さはTransferwise(HPへリンク)
たとえば5万円や10万円程度の少額を送金する場合、手数料が最も安いのは、Tranferwiseです。送金にかかる手数料はプロバイダによって大きく変わりますが、手数料の良し悪しだけがサービスの良し悪しではありません。海外送金には、中継銀行手数料、受け取り手数料、為替手数料などが必要ですが、この程度の金額の送金なら、Transferwiseが最も安いと思います。例えば$2000➜日本円の送金で手数料は$23です。$5000➜日本円の送金で手数料は$52です。$1000➜日本円の送金で手数料は$13です。
手数料の安さを重視するなら、⑦しかありません。
⑧日本のATMから引き出す
日本のATMから5$の手数料+為替手数料で米国口座から日本円として引き出す事が可能ですが、上限が約5万円までなので、手数料的にも割高です。残金も少なくかつ、⑦なども登録がめんどい方むけの方法(⑧➜③)かな。

⑨翌年に米国旅行や学会参加
翌年に既に予定がある方なら、その際に現金を引き出して残高をゼロにしてから➜③が簡便です。支店が学会会場近くにあるなら、立ち寄って口座解約でもよいかも?!

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米国での確定申告
・tax return タックスリターン
米国内で収入が無くても、確定申告が必須です!米国ではタックスリターンとよびます。

私は、自費留学で日本からも留学先からも無収入であったので、一番簡単なパターンのタックスリターンでした。2019年12月31日までの分を、2020年の4月までに申告します。1月に入ると勤務先から「W-2」(源泉徴収票)や銀行から「1099INT」(利子収入票)などの書類が届き、それらを基に税金の計算をします。私は、W-2も1099INTもないパターンでした。

一般的な申告書作成方法は3種類。
1つ目は国税局のウェブサイトなどで確定申告の書類を手に入れ自分で行う方法で、これには十分な確定申告の知識が必要です。
2つ目は市販のタックスリターン用のソフトウェアを使用する方法。数字を入力するだけで自動計算されるので、1つ目よりは簡単です。
3つ目は専門家である会計士に依頼する方法です。

私は、2つ目のソフトウェアを利用して申請をしましたので、これを紹介しておきます。留学先からSprintaxというソフトを無料で利用できるコードが配布された。(通常は利用料が約$35程度かかる)

・Sprintax
https://www.sprintax.com/

①まず、アカウントを作成する
②Sprintaxの入力項目を埋めていく
③入力が完了すると、Form 8843が自動的に作成される
④Form 8843をPDFでダウンロードし、印刷して指定の場所に郵送して完了!受け取った、といった返信などはありません。

・帰国後の翌年のタックスリターンを忘れずに!!
1月1日~12月31日に在米していた場合、翌年4月までに申請する事になります。
たとえば2020年8月に帰国した場合、2021年4月にもタックスリターンが必要です。つまり、1月すこしだけ在米していただけでも、翌年に申請が必要です!